小さな喫茶店にはいった時も二人は
お茶とお菓子を前にして
ひと言もしゃべらぬ
そばでラジオがあまい歌を
やさしくうたってたが
二人はただだまって
むきあっていたっけね

神戸・三宮
子供の頃に流行っていた歌は
「剣をとっては日本一に 夢は大きな
少年剣士 なんの負けるな 稲妻切りに
散らす火花の一騎打ち 頑張れ 強いぞ
僕らの仲間 赤胴鈴之助」
昼間パチンコ屋か流れてくるのは
「軍艦マーチ:守も攻もくろがねの」
夜になれば酔っぱらった親父どもの
「粋な黒塀に 見越しの松に」のお富さん。
そんな時代にラジオから流れたこの曲は
ハイカラで軽快で、歌詞も
男と女の機微の香りがして衝撃でした。
そこで冒頭に戻るのですが、神戸・三宮を
友人に誘われて散歩していると、街角にある素敵な
喫茶店に気づきました。写真を撮っている間中
あの「小さな喫茶店」のフレーズが繰り返し、
繰り返し頭の中にうかんできます。
お茶とお菓子を前にして
ひと言もしゃべらぬ
そばでラジオがあまい歌を
やさしくうたってたが
二人はただだまって
むきあっていたっけね

神戸・三宮
子供の頃に流行っていた歌は
「剣をとっては日本一に 夢は大きな
少年剣士 なんの負けるな 稲妻切りに
散らす火花の一騎打ち 頑張れ 強いぞ
僕らの仲間 赤胴鈴之助」
昼間パチンコ屋か流れてくるのは
「軍艦マーチ:守も攻もくろがねの」
夜になれば酔っぱらった親父どもの
「粋な黒塀に 見越しの松に」のお富さん。
そんな時代にラジオから流れたこの曲は
ハイカラで軽快で、歌詞も
男と女の機微の香りがして衝撃でした。
そこで冒頭に戻るのですが、神戸・三宮を
友人に誘われて散歩していると、街角にある素敵な
喫茶店に気づきました。写真を撮っている間中
あの「小さな喫茶店」のフレーズが繰り返し、
繰り返し頭の中にうかんできます。