Even 言い分

風の向くまま、気の向くままに、今日は何を書こうかな~。

ココロの面積

2006年05月25日 | 出来事・雑談
先日、両足を切断した人がエベレストの登頂に成功した話、皆さん、知っていますでしょうか?
人類初ということだったし、苦難を乗り越えてやり遂げた姿に僕はかなり感動し、「やれば出来る!」というのをとても感じていました。

がしかし、今日、こんなニュースを耳にしてしまいました。
この登頂の途中、頂上付近で倒れていた男性に気付きながらも救助活動を何もせず、登山を続けていたらしい。
そして、倒れていた男性は酸素欠乏で死亡・・・。

これを聞いて、数日前の感動が一気に冷めちゃいました。
なんか残念で、ちょっと損した気分。
詳しい状況は良く分からないので一方的に責めるのは間違ってるかもしれませんが、40人もいたのなら何か手段はあったんじゃないの?って僕は思うわけです。

話がちょっとそれるのですが、引退した歌手がカムバックしたり、解散したバンドが復活した時、皆さんはどう思います?
僕の場合、「えっ、なんで戻ってくるの?」って思っちゃうんですよね~。
だって、引退や解散する時に本気で悲しんだりしたのに、平然と戻ってこられると「あの時の涙を返せ!」って感じになっちゃうわけですわ。(笑)

それなりの覚悟を決めて、決心して選んだ道なんだから、そんなに簡単に変えないで欲しいっす。
まあ、森昌子みたいな特殊?ケースもありますが。

こんな風に思うというのは、僕の心が狭いってことなのかな~。
松岡修造ほどじゃないけど、何事にも熱くなりやすい所がネックなのかも。

まだまだ人間が出来ていないってことなので、寛容な心が持てるよう、日々精進ですな・・・。

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2 コメント

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Unknown (ピット)
2006-05-26 08:42:04
人間それぞれの性格持ってますからね。

倒れていてもどうやって助けるべきかとか判断に迷うのもわかる気はします。

40人もその場に居たなら40人の性格の中で

一人くらいは助けようと思う気持ちがあってもおかしくないですね。

自分一人でその場に居たら・・・・。

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Unknown (INAMI)
2006-05-26 23:11:13
ピットさん>

どう救助すべきなのか判断に迷うのも当然のことなんですよね~。



周りにたくさん人がいると「自分がやらなくても、誰かが助けるだろう」とそれぞれが思ってしまい、結局誰も助けない状況になってしまうというのを以前、心理学関係の番組で見たことがあります。



人の心は不思議で奇なるものですね・・・。
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