さらば、手帳

職場の近くに献血車が来ていたので、久々に献血をしました。
前回、献血をしたのが、去年の８月ですから約半年ぶりです。

僕は全然知らなかったのですが、去年の１０月から「献血カード」が導入されました。
「献血手帳」を提示すると、「昨年の秋からカードが導入されましたので、カードへ切り替えてもよろしいですか？」と尋ねられたので、「はい、お願いします。」と即答。

このカードには４桁のパスワードを設定するんですよ！
なんだか銀行のキャッシュカードみたいですね。
カード内にパスワードを保有することで、本人確認がスムーズになるんだとか。

さらにこのカード、直近３回分の献血履歴や次回献血可能日を毎回自動的に書き換えて、印字されるんです。
写真をご覧いただければ、どういう感じで印字されているのか、分かっていただけると思います。

今まで使われてきた献血手帳の始まりは、昭和２７年になるそうです。
その当時は「供血感謝のしるし」という名前でして、昭和２９年に「奉仕供血手帳」が発行され、昭和３６年に「献血手帳」へ名称変更されました。
ですから、５０年以上の間、「手帳」が愛用されていたんですね。

さて、今回も僕はもちろん、４００ミリリットル献血を行いました。
基本的に男性は４００をお願いされますしね～。

今日は寒かったこともあり、血流に勢いがない！
そこで、温かいジェル状のモノが入った袋を採血している手で握ったり、放したりしていました。
これにより血管が温められ、血流がかなり良くなるみたいです。

無事、採血を終え、受付へ行くと献血カードと飲み物の他に下の写真の品をもらいました。


バンドエイドはいつももらうのですが、歯磨き粉は初めてでしたよ。
現在、「複数回献血キャンペーン中」だそうで、去年の４月以降に２回以上献血をした人にもれなく、この歯磨き粉を配布しているらしい。
ちょっとした物でももらえると、嬉しいもんですね。（笑）

自分が献血した血液で助かる命もたくさんあります。
健康な皆さん（特に男性）、献血に協力していこうじゃありませんか！