Run to Beijing

祝！！！

今月の初めのブログでご紹介した伏見俊昭さん、皆さんは覚えてみえますでしょうか？
本業である「競輪」とオリンピック出場のための自転車競技「ケイリン」を両立してみえるプロアスリートです。

その伏見さん、イギリスのマンチェスターで行われている世界選手権において、昨日、決勝に進み５位に入られました！
これにより、「ケイリン」での日本の北京五輪出場枠が獲得されました！！
やった～、やった～、ヤッターマン♪＾＾

今回の世界選手権は、本当に過酷なモノだったと思います。
伏見さん、世界選手権の直前に静岡で開催されていた「日本選手権競輪」に出場されていたんですよ。
開催日は３月１８日～２３日の６日間！（レースを走られたのは、そのうちの４日間になりますが。）
初日の前日から競輪場入りしなければいけませんので、マル１週間という長丁場でした。

競輪は「落車（自転車が転倒すること）」と隣り合わせ。
北京五輪のかかった大事な世界選手権を控えてみえましたので、怪我をされぬよう、レースのある日はドキドキでした。
伏見さん、２月に行われた「東西王座戦」にて落車により、怪我を負われていましたからね。。。

今回は怪我なく、競輪のレースを終えられたわけですが、休む間もなく、日本選手権競輪が終わった翌日にイギリスへ旅立たれたのです。
ハンパないハードスケジュールでしょ？
こんな日程、素人の僕達には多分、こなせないと思います。
海外って、移動するだけでもけっこう疲れてしまいますしね～。

そんな厳しい日程の中で出場された今回の世界選手権は、北京五輪の出場枠を獲得するための「ラストチャンス」でした。
この大会で獲得できなければ、北京五輪への道は閉ざされてしまう。
絶対に負けられない大一番。
僕がそんな状況に立たされたら、プレッシャーに押しつぶされてしまいそう。（苦笑）

でも、伏見さんはプレッシャーに負けることなく、出場枠を獲得されたのです。
この肉体的＆精神的な強さは、凄いの一言に尽きますね。

でも、これは通過点であり、ゴールは「北京五輪で金メダルを獲ること」
そのための厳しい練習・トレーニングが、この先、待っています。
その苦しさ、大変さは僕達の想像を絶するモノなんでしょうね。。。

皆さんの熱い応援やメッセージで、金メダル獲得への元気玉を作ろうじゃありませんか！！