Even 言い分

風の向くまま、気の向くままに、今日は何を書こうかな~。

精進の道

2014年03月01日 | 出来事・雑談
ひたむきに、我武者羅に!

上京最終日(16日)は早起きをしました。
というのも、峰崎部屋の稽古を見学するためでした。
宿泊していた品川から部屋のある練馬区田柄までは電車で約1時間かかりますからね。

以前、このブログでも紹介しているのですが、峰崎部屋は数年前から名古屋場所の際、三重県の桑名市に宿舎を構えています。
その際、稽古を見学して以来、相撲が少し身近になりこの部屋を応援するようになりました。
事前に部屋のHPを通じて見学したい旨を伝えた所、快く了承していただき今回、足を運ぶことになったんですよ。

稽古は朝6時半~10時頃まで行われているそうなのですが、僕が部屋に到着したのは8時過ぎでした。
相撲部屋に入るのは人生初でしたので、かなり緊張しました。
案内され、親方に挨拶する際に緊張はMAXに。f^_^;

目の前では激しい稽古が繰り広げられています。
その様子を見ながら飛ぶ親方の厳しい言葉。
発せられる言葉数が少ない分、一言一言に重みがあり、ピリッとした雰囲気に包まれました。
その言葉を胸に必死に稽古に取り組む力士たち。




稽古を見学した感じたのは厳しさだけではありません。
先輩力士が後輩にアドバイスしたり、すり足や四股のやり方を教える光景が多々見受けられたのです。
その光景からは「優しさ」が伝わってきて、部屋で苦楽を共にする力士たちはライバルであり仲間であることを強く感じました。


今回の上京ではスーツアクター、シルク・ドゥ・ソレイユ、大相撲と異なるプロの世界を間近に感じ、とても良い勉強になりました。
情熱を持って生きることの大切さ、「好き」という気持ちを持って生きることの素晴らしさ、その道を歩き続けることの大変さ。
1日1日、出来る限り悔いのないよう過ごし、自分を輝かせていきたいものです。

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