長~い間かかって、やっとMTBのランドナー化計画が完結した。
途中で断念せざるを得ないと思ったこともあったが、スワローランドナーを手に入れてからというもの、機械いじりの虫が騒ぎ出した。
自転車の本をやランドナーのブログを参考にして、ネット購入を中心に、必要な部品をひとつひとつ吟味し、こつこつ集めて来た。
マーチの定期点検で世田谷方面に出掛けた序に、長谷川自転車商会を訪ね、MTBのランドナー化に取り組んでいる話をしながら、最後の部品・・・ハンドルステムとバーテープを手に入れて準備が整い、最終改造に取り掛かることにした。
ハンドルはニットーB132というランドナー・バー、ブレーキレバーはダイヤコンペDC139ギドネットタイプにした。
今日手に入れたハンドルステムはニットーのパール9cm、バーテープは全体の色具合からブラックの布製だ。
シフトレバーはダイヤコンペのWレバーでインデックスなしの無段階変速タイプを、ディズナのレバーコラムマウントでハンドルステムに取り付けた。
フレームがMTBのため太く、Wレバーの持って行き場がなくて、窮余の策でコラムに取り付けることにしたのだが、Wレバーが手許にあるのも、ギドネットレバーと相まって、中々快適だ。
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今朝は、スワロー・ランドナーでいつもの世田谷方面のコースを1時間半ほどサンポタリングしてきたが、夕方完成後の試走には、多摩川までひとっ走りしてきた。
インデックスシフトの機構が経年劣化で旨く作動していなかったのが、今回のWレバー化でシフトも3×7=21速が復活した。
序に、フロントディレイラーやリアディレイラーの調整スキルも復活した訳だ。
部品代は、スリックタイヤ2本=約5千円、泥除け前後=約5千円、ハンドル・ブレーキ・シフト周り=約2万円、工賃=タダ、合計=約3万円也。
ハンドルステムの7千円はちょっと高価だった。
★ついにMTBのランドナー化計画は完結した!
トップチューブがホリゾンタルでないところが見た感じ少々難ありだが、MTBベースなので仕方がないとしよう。
今回のやり残しは、シフトワイヤとブレーキワイヤが錆びてボロボロのまま使用したこと。
アウターワイヤも経年劣化で固くなっていること。
これらは、いつ切れるか分からない状態なので、近々入れ替えなければならない。
ドロップハンドルはいろいろなポジションが取れるので疲れが溜まりにくい上に、ブレーキレバーをギドネット・レバーとしたことと、Wレバーをコラムに取り付けたことで、ちょい乗りにも気軽に使えそうなので、籐かごでも探してみよう。
これから何回か試走してみてポジションやワイヤ類の調整を繰り返し、フュージョン・バイクの完成となる。
バイクのタイヤ換えてきましたが…
フロント1本で18,000円なり~(/_;)
車のタイヤは昨年新調したところばかりなので、ほっ。
2輪のタイヤ、結構するんですね。
今、早めだけどタイア交換を考えてたところなんです。
どうしよう? 考えてしまいます。