理由はないが蕎麦が好きだ。
是非ともいつか自分で打ってみたいと思っている。
というか、打ってみた。
理由はまったくないが、
唐突に蕎麦を打ってみたいという衝動に駆られた。
もしかしたらこの間みた「天国はまだ遠く」って言う映画で、
そんなシーンを見たせいかもしれない。
(ちなみにこの映画はすごくお気に入りです)
もともと蕎麦は大好きなのだが、
グルメではないので上手いか不味いくらいしか分からない。
だが考えようによってはよほど失敗しない限り、
成功してしまうんじゃないだろうか?笑
それに何より、なんとなく
「オレ蕎麦打てるよ」ってかっこいい。
おまけにつゆも手作り出来たりするのに憧れがある。笑
履歴書の趣味欄に「釣り・蕎麦打ち」って書けるじゃないか。
休みは釣ってきたキスを天麩羅にして、
蕎麦を打って食べてます。
梅酒も漬けてるんで一杯やりながら。
かっこいい…。
ちょっとホれてしまうかもしれない。
ということで今の時点での問題を考えてみた。
1、必要な材料をそろえなければいけない。
2、必要な道具をそろえなければいけない。
3、っていうか、そばの打ち方そのものが分からない。
考えたら少しめんどくさくなってきた。
特に問題は3番。
とりあえず、まだスーパーも開いていないので、
インターネットで調べてみた。
ネットで見てるとなんとなく出来そうな雰囲気だから不思議。
こうなってくると我慢できなくなってくる。
で、決行してみることにしました。
[お買い物リスト]
そば粉、昆布、削り節。
[あるといいななもの]
板と棒。
[家にあるもの]
小麦粉、水、醤油、砂糖、みりん。
買い物的には、ハードルが低い。笑
ちょっとやる気が出てきた。
この時点で、
どこで伸ばそうかという問題は考えないようにしておく。
麺棒はいいが、麺台はちょっと邪魔すぎる。
まあ、捏ねてしまえばやるしかないんで何とかなるでしょう。
で、さっそく買い出しに行ってきました。
意外にも簡単に揃ってしまった。ここまでだいたい千円。
1、出汁を作る。
まず昆布を一枚、一時間ほど水に漬けてみた。
一時間は長い…。
2、返しを作る。
みりん40ccをなべで煮立てる。
煮立ったら砂糖50g、醤油200ccを加え少し煮立てる。
二つ並ぶとちょっとそれっぽい。笑
まだ引き返せる…。
どうやって延ばす作業をするか悩んだが、
とりあえず見切り発車してみる。
衛生面を考えて、ラップしてみました。端部はガムテで固定してあります。
思いっきり不安だ…。
さらに…。
薄力粉しかなかった…。
えーい、何とかなる!
勢いで踏み切っちゃった。
もう引き返せません。
そば粉250グラムに小麦粉60グラムでやってみた。
とりあえずそば粉の半分くらいの分量の水を用意して、
その半分くらいを足してみる。
はじめはぬちゃぬちゃしているけど、すぐにまとまり始める。
さらにまた半分くらい注ぐ。
ばらけた。水加減が難しい…
100回捏ねる!!
水分が足りないような、多いような…。
この辺はすごく悩ましい。笑
とりあえず纏まった。
悪くない感じ。うん悪くないですよ。
まあここまでは水加減以外に難しいとこないのですが…。
丸めた蕎麦玉は、少し寝かせたほうがいいみたいなので、
いったん放っておきました。
ここで漬けておいた昆布鍋を10分ほど煮立て、
昆布を取り出したら、鰹節を入れる。
目安は30gくらい。
飽きてきたので一掴み。
軽く煮立てて15分間。灰汁は取りながら。
で邪魔臭いので、この時点で出汁と返しをまぜて起きました。
だいたい返し1にだし3~4倍くらいです。
かつ節を入れないように、出汁と返しを混ぜといた。
ここでふと振り返ると、蕎麦玉が乾いてきている雰囲気!
やばい!!
焦って麺棒ならぬすりこぎ棒で伸ばしていきます。
意外とこれが上手く伸びていく!!
こがひび割れるひび割れる。笑
これは普通なのかなあ?
でも楽しい!!
心配したほどラップは不安定ではなくて、
十分安定した作業が出来ました。
そしてついにここまで来た!
悪くない感じ。うん本当に悪くないですよ。
さあいよいよ最終工程ということで、
舞台をまな板に移し打ち粉を打って切りはじめました。
若干短いけれど、まあ上出来じゃないでしょうか!?
ワクワクしながら茹であげると、
冷水に漬けて揉むとすごいツルツルして、気持ちいい。
手の平をすべるこれは…シルク??
これは大成功の予感!
なんだかいい感じに完成!!
そして試食。
まずい…。
固い。太い。
腰と言うより、固い…。
心太と書いてトコロテンと読む感じの太さ。
蕎麦はゆでると膨らむんですね…。
今回2mm角くらいで切ったんだけど、
1~1.5mmくらいで切らないとダメみたいです。
かなりへこんでたんですが、
つゆは旨いのに…。気を取り直して蕎麦湯を試してみました。
これは!!
うまい!!笑
これはかなりいけてる!
いきなりテンション上がってきました。
そこで思いつたんですが、
茹で直したら柔らかくならないだろうか?笑
でやってみた。
完成した月見蕎麦。
これはやばいくらい旨かったです。
つゆが…。
卵と絡んで最高に旨い!
つゆは。
まあ、実際には麺も出来は悪くなかったんですよ。
失敗の原因としては、伸ばしが甘かった。
ネットでは2~3mmと書いてあるんだけど、
体感的には1mmを目指すべきだったと感じました。
あと同じ原因だけど、伸ばしが足りない分長がなかった。
そして刻みも太かった。
つまるところが、太さ以外の出来はうまくいったんですよ。
きらりと光る細面は旨さのかけらを感じさせたし。
是非ともリベンジします!!
是非ともいつか自分で打ってみたいと思っている。
というか、打ってみた。
理由はまったくないが、
唐突に蕎麦を打ってみたいという衝動に駆られた。
もしかしたらこの間みた「天国はまだ遠く」って言う映画で、
そんなシーンを見たせいかもしれない。
(ちなみにこの映画はすごくお気に入りです)
もともと蕎麦は大好きなのだが、
グルメではないので上手いか不味いくらいしか分からない。
だが考えようによってはよほど失敗しない限り、
成功してしまうんじゃないだろうか?笑
それに何より、なんとなく
「オレ蕎麦打てるよ」ってかっこいい。
おまけにつゆも手作り出来たりするのに憧れがある。笑
履歴書の趣味欄に「釣り・蕎麦打ち」って書けるじゃないか。
休みは釣ってきたキスを天麩羅にして、
蕎麦を打って食べてます。
梅酒も漬けてるんで一杯やりながら。
かっこいい…。
ちょっとホれてしまうかもしれない。
ということで今の時点での問題を考えてみた。
1、必要な材料をそろえなければいけない。
2、必要な道具をそろえなければいけない。
3、っていうか、そばの打ち方そのものが分からない。
考えたら少しめんどくさくなってきた。
特に問題は3番。
とりあえず、まだスーパーも開いていないので、
インターネットで調べてみた。
ネットで見てるとなんとなく出来そうな雰囲気だから不思議。
こうなってくると我慢できなくなってくる。
で、決行してみることにしました。
[お買い物リスト]
そば粉、昆布、削り節。
[あるといいななもの]
板と棒。
[家にあるもの]
小麦粉、水、醤油、砂糖、みりん。
買い物的には、ハードルが低い。笑
ちょっとやる気が出てきた。
この時点で、
どこで伸ばそうかという問題は考えないようにしておく。
麺棒はいいが、麺台はちょっと邪魔すぎる。
まあ、捏ねてしまえばやるしかないんで何とかなるでしょう。
で、さっそく買い出しに行ってきました。
意外にも簡単に揃ってしまった。ここまでだいたい千円。
1、出汁を作る。
まず昆布を一枚、一時間ほど水に漬けてみた。
一時間は長い…。
2、返しを作る。
みりん40ccをなべで煮立てる。
煮立ったら砂糖50g、醤油200ccを加え少し煮立てる。
二つ並ぶとちょっとそれっぽい。笑
まだ引き返せる…。
どうやって延ばす作業をするか悩んだが、
とりあえず見切り発車してみる。
衛生面を考えて、ラップしてみました。端部はガムテで固定してあります。
思いっきり不安だ…。
さらに…。
薄力粉しかなかった…。
えーい、何とかなる!
勢いで踏み切っちゃった。
もう引き返せません。
そば粉250グラムに小麦粉60グラムでやってみた。
とりあえずそば粉の半分くらいの分量の水を用意して、
その半分くらいを足してみる。
はじめはぬちゃぬちゃしているけど、すぐにまとまり始める。
さらにまた半分くらい注ぐ。
ばらけた。水加減が難しい…
100回捏ねる!!
水分が足りないような、多いような…。
この辺はすごく悩ましい。笑
とりあえず纏まった。
悪くない感じ。うん悪くないですよ。
まあここまでは水加減以外に難しいとこないのですが…。
丸めた蕎麦玉は、少し寝かせたほうがいいみたいなので、
いったん放っておきました。
ここで漬けておいた昆布鍋を10分ほど煮立て、
昆布を取り出したら、鰹節を入れる。
目安は30gくらい。
飽きてきたので一掴み。
軽く煮立てて15分間。灰汁は取りながら。
で邪魔臭いので、この時点で出汁と返しをまぜて起きました。
だいたい返し1にだし3~4倍くらいです。
かつ節を入れないように、出汁と返しを混ぜといた。
ここでふと振り返ると、蕎麦玉が乾いてきている雰囲気!
やばい!!
焦って麺棒ならぬすりこぎ棒で伸ばしていきます。
意外とこれが上手く伸びていく!!
こがひび割れるひび割れる。笑
これは普通なのかなあ?
でも楽しい!!
心配したほどラップは不安定ではなくて、
十分安定した作業が出来ました。
そしてついにここまで来た!
悪くない感じ。うん本当に悪くないですよ。
さあいよいよ最終工程ということで、
舞台をまな板に移し打ち粉を打って切りはじめました。
若干短いけれど、まあ上出来じゃないでしょうか!?
ワクワクしながら茹であげると、
冷水に漬けて揉むとすごいツルツルして、気持ちいい。
手の平をすべるこれは…シルク??
これは大成功の予感!
なんだかいい感じに完成!!
そして試食。
まずい…。
固い。太い。
腰と言うより、固い…。
心太と書いてトコロテンと読む感じの太さ。
蕎麦はゆでると膨らむんですね…。
今回2mm角くらいで切ったんだけど、
1~1.5mmくらいで切らないとダメみたいです。
かなりへこんでたんですが、
つゆは旨いのに…。気を取り直して蕎麦湯を試してみました。
これは!!
うまい!!笑
これはかなりいけてる!
いきなりテンション上がってきました。
そこで思いつたんですが、
茹で直したら柔らかくならないだろうか?笑
でやってみた。
完成した月見蕎麦。
これはやばいくらい旨かったです。
つゆが…。
卵と絡んで最高に旨い!
つゆは。
まあ、実際には麺も出来は悪くなかったんですよ。
失敗の原因としては、伸ばしが甘かった。
ネットでは2~3mmと書いてあるんだけど、
体感的には1mmを目指すべきだったと感じました。
あと同じ原因だけど、伸ばしが足りない分長がなかった。
そして刻みも太かった。
つまるところが、太さ以外の出来はうまくいったんですよ。
きらりと光る細面は旨さのかけらを感じさせたし。
是非ともリベンジします!!
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