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W221をイジるぞ!

予防整備

2022年09月16日 | 日記
右側フロントエアサスペンション交換が終わり運転出来る様になった。
しかし、同時期に装着してある左側フロント、左右リアは以前のまま。
ガソリン車が減って行く時勢柄、部品が手に入る内に交換すべきだと思い、部品調達をする。
左側フロントは名古屋のショップ、リアは神奈川のショップから仕入れた。やはり全てOEMのビルシュタインで。
早速フロントエアサスペンション交換をする。手慣れたもので右フロントエアサスペンション交換から比べて2時間程度で作業完了。特別絵は撮らず。
問題はリア側、内装パネルをバラしエアサスペンションのヘッドボルト3本を外すが1本はソケットが入らない。
その為、リアシート、ヘッドレス、Cピラー、ブラインドレールなどを外しようやくボルトに到達する。
面倒な作業は壊すリスクが有り、何とかこの作業をせずに無いもかと考えた、スパナでは角度が付き使えない、以前購入した偏心ラチェットレンチを思い出し使った結果、難無くクリア、パネル脱着せずにボルトを外した。

後はホイールを外し外周り作業。
これ又作業方法が2種有り、ブレーキキャリパーを外すか外さないか、
スタビリンクを外すか、アームボルトの外す方向が二通りある。
マフラー配管を動かしてする作業とか。
時系列が前後する、先にリア左側から先に進める。
リアトレイバラシ作業は左右同じ、下廻りは右はブレーキキャリパーを外し、右はそのままにした。
スタビライザーリンクを取り外し、アームに付いているボルト2本を外す。
内訳はショックボルトは21㎜ボルト、ナット、奥のボルトは18㎜のナットとトリプルスクエアスプラインビットソケット。
CRC556をスプレーしいざ、取り外し、パンタジャッキをゆっくり下ろしてサスペンションストラットを取り外す。
後は逆手順で戻すだけと思いきや、トリプルスクエアスプラインビットボルトが中々アームホールに合わず入らない、1時間以上格闘するが駄目、パンタジャッキからフロアジャッキにし位置を一変した結果、ほとんど違わぬ所迄来たが今一本、家内にフロアジャッキを手前に引き寄せ無事ボルト貫通に成功した。
アームに取り外しボルト3本の締め付けは車両を地べたに着地した状態を作り出しトルク120で締め付ける。
これをやらないとブッシングを駄目してしまう。


後はマフラー排気系を全て戻しエアサスペンションストラットにエアを送り込む。
注意点はジャッキを完全に落とさずフェンダーとホールセンター距離400㎜キープしエンジンスタート2分後に車高アップボタンを押し更に車高アップさせる。
これをやらないと折角交換したエアサスペンションが駄目になる。


左側はシャッターを締め切っての作業だったのとトリプルスクエアスプラインビット購入も有って2日かかり、右側はガレージの構造上シャッター開放の作業で6時間強もかかってしまった。
気の焦る作業と終わりの見えない状況で心身共に疲れ切ってしまった。
下廻りの作業は懲り懲り。
次は多分やらないと思う。

以下作業時の取れた絵はコチラ、最後は取る気にも成らず仕上がりだけでした。



右リアサス






先ずは下準備、下敷きにならない様に念入りにする。



排気系のバラシ。

外したマフラーバンガーゴム。


マフラーバンガーゴムを外した状態。



室内は最小限のバラシで作業。

初めのゆるます時と最終締め付けロングソケット、サンダーでハーフカットした。途中作業時に使うチープなスパナを手曲げした。この角度のおかげでエアナットを舐めずに済んだ。

エアシステムの脱着に使用。


マフラーバンガーゴムを外し排気系バラシの結果、アームボルトが外せる状態になる。これがトリプルスクエアスプラインビットボルトだ。










 
外したアームに取り付けしてあったボルト、上がサスボルトナット、サイズは21㎜、下がトリプルスクエアスプラインビットボルトナットは18㎜。最終締め付けトルクは120で行う。最終締め付けは1G状態にして行う。





このホールにアームを取付するのに疲れ果てこの後の絵は無い。
私が行った作業は素人がベンツ電子整備マニュアルWISに従って行った作業です。下廻り作業は大変危険でご承知かと思いますがポルシェの神と言われた方でさえ作業中に下敷きになりお亡くなりになった事故があります。
私の作業内容をご覧になりDIYで同じ作業をしてみようとと思った方は十分に配慮した上で判断して下さい。
終わり。







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