try to remember

W221をイジるぞ!

久しぶりのブレーキフルード交換

2023年11月29日 | 日記

しばらく未交換のブレーキフルード、最近購入したフルードテスターで見たら🆗サイン2%で交換サインでは無いが今回は作業を行う。






ブレーキの効きは悪くは無いが水分が含んだフルードを使い続けるとやがてキャリパーピストンが錆び高額なOHの必要になる。
車検時2年一度交換が望ましいが4年経過して状態だった。
使用するブレーキフルードは純正品DOT4、消費期限は切れているが密閉シールが、しっかりしているので問題無しと思う。
念の為、フルードテスターで確認するがが問題無し。


先ずSから開始。
四輪外しフロント6ポット、リア4ポットに強化したキャリパーからフルード抜きをする。

マスターシリンダーから一番遠い所の右側後ろ、左側後ろ、右側前とやる。
折角だからAクラスも一緒にすればフルードを無駄にする量が軽減出来る。
Aは右ハンドルだから左後、右後、左前、右前の順番で行う。
1人での作業だからペダルを踏みながらは出来ないので加圧式のモーティブポンプを使い交換する。
フルードタンクキャップとボトル間のシリコンホースが共廻りしてしまい使い勝手が悪いのでワンタッチカプラーを自前で取付している。
これにより不注意からフルードがボディの塗装に飛び散らない予防が出来た。



ブレーキフルードタンク内から古いフルードをあらかた引き抜き加圧ポンプで圧送し、各キャリパーから抜くだけ。
ブレンボキャリパーはフロントは外内と2箇所有り、外から作業すべきと推進されている。リアは1箇所のみになる。
リア右からは900cc.左は700cc.フロント左右は500ccづつ交換でボルト3本、w176は2本使用した。
フルードは塗装を傷めるので交換後の処理は念入りにする。折角の塗装がハゲハゲにならない様に。
フルードボルト内外共に良く清掃する。

交換後のブレーキペダルの踏みしろを確認する。
試運転後はブレーキタッチ良くなり満足出来る仕上がりになった。
道具とやり方さえわかれば作業難易度は高くは無い。
今後は2年に一度交換をする。
良く聞く話しで整備工場に交換したと言ってもフルードタンク内だけ交換してキャリパーからのフルード抜きを省く作業がある様で実際わからない内容だから信頼出来るプロを探すのも必要だと思う。
流石に2台の作業は腰に負担が、掛かる。