アイドカトピックスでもご案内した大阿闍梨塩沼亮潤住職さんによる
講演会がアエル5階にて開催され、600名の定員に650名近い申し込みがあり
席を増やした会場には溢れんばかりの人で埋め尽くされておりました。
当初はアイドカで30枚のチケットをお預かりしておりましたが、申し込みが殺到
して途中で20枚に減らされるほどでした。それでも最後に数枚の追加をして頂き
20名以上の申し込みになっておりまして、普段のチケット販売のような苦しさは
余り無くて、是非聞いてみたいという方々で完売できました。盛岡から出掛けて
行くのでその大変さはありましたが、前後に仕事を結び付けたり、普段でも仙台に
出掛ける機会が多く気にしない方々を中心にお集まり頂きました。
時間になり会場内が暗転して法螺貝が鳴ると、シーンと静まり返り、参加している
皆さんの意識の高さを感じました。開場の13時頃から早い時間は、比較的年配者
が多く見えましたが、開演時間近くなるととても若い年代の人達が続々と入場して
来ました。
塩沼住職さんの講演に入る前に、ステージ袖の所で、”今隣にいる人を幸せに出来
たなら”と行に入る切っ掛けになった話を話し始めました。同じ気持ちやレベルで
相対していると、ただただ反発したりいがみ合ったりになるけれど、包み込む優し
さが持てた時に理解し合い幸せにすることが出来る。と言うようなお話しをされて
いたように思います。暗転された開場でメモも取れないために、印象的な言葉も
自分なりの言葉になるかもしれませんが、その一端を書いて記しておきたいと思っ
ております。
毎日目覚めるのが11時30分頃。500段ある階段を上り、水垢離の後修行用の
白装束に着替えて往復48キロの行程を歩き始めるそうです。途中からは道も無く
獣道のような山道で、高低差が1,500メートルもあるというのですから、身近
で言うとさながら早池峰山に毎日登るような感じだと思います。登山道であれば、
自然に道が出来るでしょうが、写真で見る限り山の中を分け入るような感じに見え
ました。平らな道を往復50キロ歩くだけでも大変なことです。
朝8時過ぎに山頂に着き、また降りてくると夕方遅くになるそうです。それから更に
身の回りの後始末をしてその日の出来事を書き記し、身支度を整えて休むのが7時
過ぎになり、毎日4時間前後の睡眠でまた次の日を迎えるそうなんです。こんな1日
を乗りきれるかどうか疑問に感じますが、これを5月中旬から9月中旬の間だけに
許されている期間内に、毎日続けたとしても120位しか出来ない状況でやり続け
止める時は腹を切る覚悟で望むというからとても尋常なことではありません。
23歳の時から始めて9年がかりで1,000日回峰行を達成されたと言うのです
からもうそれだけで信じられない大変なことだと感じます。その後、飲まず食わず
寝ず横にならずの9日間を過ごす四無行を達成されたことも大変な偉業です。
更に100日護摩行と、やること総てが人並み外れた偉業ばかりを達成されていて
ソフトで柔らかな語り口とは違った”芯の強さ”と言葉では済まされないような静かな
迫力を感じ感銘を受けて帰って来ました。
唯一励みのようなものを与えて頂いて嬉しかったことは、塩沼亮潤氏(大阿闍梨)
が現在の夢は?と質問されて、今は人前で話すことを”行”と思って講演会などで
修行のつもりで取組まれているとお聞きして、会社経営で悩み苦しんだり、人前や
セミナーなどで話していることも立派な行なのだと言って頂きました。一経営者と
しての取り組みや、営業マンとしての努力が報われる様な気持ちになることが出来
ました。感謝感謝です!!
講演会がアエル5階にて開催され、600名の定員に650名近い申し込みがあり
席を増やした会場には溢れんばかりの人で埋め尽くされておりました。
当初はアイドカで30枚のチケットをお預かりしておりましたが、申し込みが殺到
して途中で20枚に減らされるほどでした。それでも最後に数枚の追加をして頂き
20名以上の申し込みになっておりまして、普段のチケット販売のような苦しさは
余り無くて、是非聞いてみたいという方々で完売できました。盛岡から出掛けて
行くのでその大変さはありましたが、前後に仕事を結び付けたり、普段でも仙台に
出掛ける機会が多く気にしない方々を中心にお集まり頂きました。
時間になり会場内が暗転して法螺貝が鳴ると、シーンと静まり返り、参加している
皆さんの意識の高さを感じました。開場の13時頃から早い時間は、比較的年配者
が多く見えましたが、開演時間近くなるととても若い年代の人達が続々と入場して
来ました。
塩沼住職さんの講演に入る前に、ステージ袖の所で、”今隣にいる人を幸せに出来
たなら”と行に入る切っ掛けになった話を話し始めました。同じ気持ちやレベルで
相対していると、ただただ反発したりいがみ合ったりになるけれど、包み込む優し
さが持てた時に理解し合い幸せにすることが出来る。と言うようなお話しをされて
いたように思います。暗転された開場でメモも取れないために、印象的な言葉も
自分なりの言葉になるかもしれませんが、その一端を書いて記しておきたいと思っ
ております。
毎日目覚めるのが11時30分頃。500段ある階段を上り、水垢離の後修行用の
白装束に着替えて往復48キロの行程を歩き始めるそうです。途中からは道も無く
獣道のような山道で、高低差が1,500メートルもあるというのですから、身近
で言うとさながら早池峰山に毎日登るような感じだと思います。登山道であれば、
自然に道が出来るでしょうが、写真で見る限り山の中を分け入るような感じに見え
ました。平らな道を往復50キロ歩くだけでも大変なことです。
朝8時過ぎに山頂に着き、また降りてくると夕方遅くになるそうです。それから更に
身の回りの後始末をしてその日の出来事を書き記し、身支度を整えて休むのが7時
過ぎになり、毎日4時間前後の睡眠でまた次の日を迎えるそうなんです。こんな1日
を乗りきれるかどうか疑問に感じますが、これを5月中旬から9月中旬の間だけに
許されている期間内に、毎日続けたとしても120位しか出来ない状況でやり続け
止める時は腹を切る覚悟で望むというからとても尋常なことではありません。
23歳の時から始めて9年がかりで1,000日回峰行を達成されたと言うのです
からもうそれだけで信じられない大変なことだと感じます。その後、飲まず食わず
寝ず横にならずの9日間を過ごす四無行を達成されたことも大変な偉業です。
更に100日護摩行と、やること総てが人並み外れた偉業ばかりを達成されていて
ソフトで柔らかな語り口とは違った”芯の強さ”と言葉では済まされないような静かな
迫力を感じ感銘を受けて帰って来ました。
唯一励みのようなものを与えて頂いて嬉しかったことは、塩沼亮潤氏(大阿闍梨)
が現在の夢は?と質問されて、今は人前で話すことを”行”と思って講演会などで
修行のつもりで取組まれているとお聞きして、会社経営で悩み苦しんだり、人前や
セミナーなどで話していることも立派な行なのだと言って頂きました。一経営者と
しての取り組みや、営業マンとしての努力が報われる様な気持ちになることが出来
ました。感謝感謝です!!
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