心療内科から家に帰る途中に,皮膚科へも行くことに。体質改善の治療。
ぼんやりしていてバスを乗りすぎてしまった。次のバス停で降りて少し
もどる。皮膚科は自宅と心療内科のちょうど中間あたり。いまの私には,
歩くには遠くバスに乗るには近いかな。というより元気なら歩ける距離。
そんあんことはどうでもいいが、見慣れない女性看護士がいて、血管が
見つけられずに、手の甲に注射を打たれた。だがうまくゆかず、結局は,
左手の手首と肘の中間あたりの血管が見つけやすい箇所に打ち直された。
手の甲は痛かった。だが文句はいわない。いつもこの病院にはお世話に
なっているから。院長はいい医師だし。もう少し涼しければ家へは歩い
てもいいのだが,またバスに乗ることにする。バス停で4つほどの距離。
精神とどうように、肉体も何故か疲れているから。心身は一体なのだ。
この日,もともとは壊れかけたカメラの試写をしたフィルムの、現像の
ための外出だった。ついでに心療内科と皮膚科の受診も。また交通費を
使って家を出る必要がないようにと。ようやく家にもどってから、DPE
ショップで現像が済んだフィルムをスキャンするのだ。機能に不具合の
あるカメラでの、マニュアルの撮影にしてはよく撮れていたほうだろう。
最近では面倒に感じはじめた、自宅でのスキャン操作の作業ではあるが,
おおげさだが孤独な暮らしの中での救いの行為ではある。だがフィルム
スキャンにも使っている、もらい物のこのプリンタ複合機も、そろそろ
寿命かもしれない。動きがひじょうに遅いのだ。いらだつほどに。