blueな日々

( Art で逢いましょう)

気持ちがいい~Zenit-C:USSR

2011年03月22日 | ●Camera:Single lens reflex
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旧ソビエト製の一眼レフカメラ「Zenit-C」~これもずっと使いたい、
お気に入りのカメラだ。絞り込み測光なので,操作性はいいとはいえ
ないが,コンパクトでデザインもよく,持っていて気持ちがいいのだ。

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修理をしてからは、操作にも写りにも不安を感じなくなった。完全な
マニュアル撮影機なのだが,自分自身で露出を考える行為も楽しみに。
失敗も多いが、それはいい経験にもなるはず。ピント合わせには問題
ない。目測ではなく,ファインダー内のピントプリズムで行なうので。
ただ初期の一眼レフなので,開放測光ではないので,絞り込めばファ
インダー内は暗くなるので,先にピントを合わせてから絞りの数値を
設定することになる。ゆえに絞り込んだ戸外での撮影など,暗いファ
インダーをのぞきこんでシャッターを切ることになる。仕方ないが。

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今回は,おなじ旧ソビエト製のコピーライカ機=Zorki-1のレンズを、
このZenit-Cでも使ってみた。おなじライカのLマウントだから使えて
しまうのだ。しかしマクロ撮影しかできない。それ以外ではピントが
合わないのだ。露出は合っていなかったが,マクロ撮影もおもしろい。

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自画像とティム・バートンがプロデュースした女の子のフィギュアを
撮影してみた。マクロ=接写は好きな撮影方法でもある。被写体まで
15cmほどの距離だけにピントが合い撮影ができた。Zorki-1の沈同式
のレンズは繰り出したままに固定を。そうしておかないと、動かせば,
Zenit-CのミラーにZorki-1のレンズ内部が接触してしまう。故障する
原因にも。気をつけて使用を。次回はマクロ撮影のみで、フィルムを
一本使って撮影をしてみようかと考えている。楽しそうではないか。




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