今年になって、はじめてレンタル映画を借りた?
年をとりはじめて、記憶は不確かになり、性格が
丸くなるどころか、皮肉屋になってしまいそうな、
憎たらしい爺さん、に進化(退化?)しそうな私。
………
『コープスブライド』Tim Burton's Corpse Bride
素敵な世界の「創造(行為)」を私はとても愛している。
美しすぎる、まとまりすぎる、キャラクタもシンプルだ、
大人の映画だといった感はあるが、それもいいじゃない
かと私は思ってしまう。許して?しまう。
この映画を見ながら、実写版を作るとしたら…主人公を、
若き日のジェラール・フィリップが、そして、コープス
ブライドは、半年間けんめいにダイエットに励んだ後の、
アンジェリーナ・ジョリーが、演じてもいいな…なんて
想像してみた。~半分?骸骨になったアンジェリーナを、
すごく、見てみたくなった。唇だけは肉厚なままで…。
監督はティム・バートン、音楽はダニー・エルフマン。
Nが教えてくれた『The Nightmare Before Christmas』
(監督:ヘンリー・セリック/製作:ティム・バートン)
は、以来、私のお気に入り=人たちと作品、になった。
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『銀河ヒッチハイクガイド』
The Hitchhiker's Guide to the Galaxy
面白かったが、壮大な?物語の「あらすじ」だけを、
どうにか紹介できたような、そんな消化不良ぎみの
映画だった。シリーズ化?されそうな終わり方も…。
監督は、ガース・ジェニングという人。知らない。
原作はダニエル・アダムス。読んだのはずいぶん前。
*詳細はほとんど憶えていない。再読を考えている。
*この映画の製作にも関わっていたが、最中に死去。
*Apple=Macintoshの熱心なユーザーだったとか。
タイトルバックなどの、レトロモダンな雰囲気が
理解できそうな気もする。↓こんなセンス。
映画の長さを3時間ほどにプランして、じっくり作れば
よかったのにと思った。簡単には映像化できそうもない、
そんな哲学的?で、奥の深い?、物語でもあるから。
『ホテル・ニューハンプシャー』(映画)もそう。
原作の各章の「小見出し(短い文章)」を追った?
だけのような映画だった。物語が、細切れの状態。
監督=トニー・リチャードソンは、『土曜の夜と
日曜の朝』(原作:アラン・シリトー)のような、
いい映画が撮れるのに。
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『ブラザーズグリム』The Brothers Grimm
ひどい?映画だった。役者は浮ついているし、脚本?は
良くないし、いい加減な作り方をしている。それなりに
名のある監督や役者たちなのに…。非常にもったいない。
モニカ・ベルッチは、熟しきった「果実」のようだった。
すごくきれいな女性なんだが、いつも何か、物足りない。
監督=テリー・ギリアムの作品は、『バンデットQ』や
『未来世紀ブラジル』『12モンキーズ』などを見てきた。
(『モンティパイソン~』も見たかもしれない)
この映画『ブラザーズ~』は最低の出来。腹が立った。
リアルなシリアスな「グリム映画」こそ、見てみたい。
残酷で無惨な人間世界の話を、誰か作らないだろうか。
グリム童話は、いつかじっくり読んでみたい。
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あと3本、映画(DVD)を1週間レンタルしている。
『シークレットウィンドウ』『ハイドアンドシーク』
『エコーズ』 返却期限までに、のんびり見よう。
(映画は数ヶ月間はもう借りない、見ない)
私は昔自宅で、よくお茶を点てていました。
落ち着いたら、茶筅と抹茶を再度購入して、
またやってみようなんて考えていたところ。
(作法も何もなく、勝手に楽しんでいた)
………
小学生の頃、友達~女の子の母親が自宅で、
お茶の教室を開いていて、私はよく遊びに
行っていたので、見よう見まねで?おぼえ
たのだと思っています。
………
女の子の父親は自営業?たぶん牛乳製造
の仕事をしていたような記憶があります。
県境に近く、やや北寄りに、家があった。
Tという名字。あなたも知っているかも…。
………
その女の子は、中学生になって、転校して
きた、いかす男の子と、つきあいはじめた。
(私は、ふられてしまった…)
………
「なつかしい思い出」ですね。
私は自身のための戒めとして
(毎日)意識していますが
なかなか、人間ですからねえ
完璧とか聖人君子とかいないわけで・・・
今日は某大学の少し人生の先輩の女性の先生に会いにいく
「お昼に来なさいよ」と言われているので
食事するのかなあ・・・
ところで、その大学の理事長も他に知っている2人の理事長も皆お茶をやる
学校に茶室を作り学生にお茶を教えて
礼儀作法から始まりいろんなことを
教えているところが
結構ある
お茶の世界は知らないが
当然、茶器やお碗もあるだろうし
いわゆる年代ものの書き物をばらばらにして
鑑賞するなんてのもあるし
奥が深いんですよね
会社にしろ教育機関にしろ
やはりトップの大半は人間的にできた人が多いわけで(じゃければトップになれないだろうしねえ)
そういう落ち着きにあこがれるけど
なかなか苛立つことが多いですね
ジュリアン