blueな日々

( Art で逢いましょう)

悩ましい思い

2006年09月14日 | 2006~奇妙な

E64p

昨日。
歯科で入れ歯の調整をしてもらった。噛み合わせがやや
悪かったのだ。ずいぶんよくなった。歯ぐきの再検査も
受けた。ケアがよかったのか、腫れも出血もほぼ止まり、
改善されているという。歳に関係なく、口内ケアは思い
のほか、その効果が現われやすいという。がんばってと。

Nから久しぶりに連絡が。具合がよくないらしい。病院
で検査を受けるかもしれないという。仕事に学校に青春
にと悩みも多く…。会って話を聞かなければと思う私。

明後日までにマンションの管理組合から、採否の連絡が。
何ヶ月か、複数の会社の面接に向かい、採用との返事を
聞けたのは、わずかに一社のみ。しかし、私の印象では
その会社は、福利厚生などが怪しげだった。求人雑誌の
募集要項に記された内容と、面接時に説明されたものが
あやふやな理由づけで、大幅に違っていたからだ。私は
断わった。仕事自体~肉体労働にも、もともと私は自信
がなかったからでもあるが。

住み込みの仕事~マンション管理人の面接の採否しだい。
私は、管理人室の内部を~間取りを、詳しく見ていない。
家具や家電品などは据えつけなのか、何を持って入居す
ればいいのか、私は聞き忘れた。やる気がないと思われ
たかもしれない。こんな不安、こんな意識。こんな心情。
求職活動の、いわゆる弱者ゆえの、ものだろうか。
上記の不安を解消させるために、可能性がないとはいえ
ない採用後の準備のためにも、電話で問い合わせをして
みようかとも考えた。どうしたものかと。
愛犬の問題もある。ここに~今住んでいる家に、知人に
彼女を託して、私だけが転居してもいいのか。悩ましい。

NHK教育では『地球ドラマチック』~ダビンチ捜査官・
消えた名画を追え!~を見た。おもしろかった。
ルネッサンス美術の最高傑作といわれる、今は失われた
ダビンチの作品『アンギアリの戦い』を探し求める学者
の孤高の姿。美術界から認められす不遇ののちに、同じ
ダビンチの『東方三博士の礼拝』の、最新機器を使った
精密な調査などで判明した、感動の新発見。素晴らしい
ドキュメンタリィだった。先週のオランウータンの実話
もよかったし。まさにドラマが。次週はベトナム戦争を
生き抜いた、ある音楽学校のドキュメントが放送される。

掲載した『東方三博士の礼拝』はレオナルド・ダビンチ
自身によるデッサンの全体図~だと思う。今、イタリア
の美術館に展示されているのは、ダビンチのデッサンを、
別の画家が描き変え、色を塗り重ねたものらしい。

テレビで各局のニュースを。疲れて、横になっていた。


2 コメント

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昨夜は長崎でお客様と飲んでいた (J)
2006-09-14 12:34:36
昨夜は長崎でお客様と飲んでいた
不覚にも眠くて目を閉じた、数回
幸い、こちらは3人
相手は一人
お客様はビールだけを飲み続けていたが
相当のお酒好き
お客様をタクシーに乗っけたあと
2人とモスバーガーへ
やっぱ、ファーストフードはいいなあ
帰るつもりがホテルへ宿泊
ときどきはホテルの部屋も良い
今日も忙しくなる
明日も・・・
「第四の手」再読し始めたとたん
スピードが激しく遅くなる
単語を引くたびに、用法を見たり
別の辞書を引いてみたり
最近のお気に入りはイギリスのコリンズ
という出版社の辞書
見出しが鮮やかな青で他は黒字
最近の辞書(日本も欧米も同じ)に多い
囲みで用法を解説などというレイアウトは
一切なし
シンプルで美しい
こんなとき、インプリント(本)は
本当に癒しになる
一昨年英和辞書を買い込み
一日1ページを目指し、わずか5ページで
挫折
そのときは、すべての単語を覚えようとしていた
誰か英文学者が書いていたが(同じことをやっている)ただただ読むだけでいいかも
コリンズは未だ購入していない
外国人向けの英英辞書ではやはり英国の
ロングマンが一番使いやすい
一般に英英辞書はある単語を引くと
その語義の説明にまた不明の単語があり
その単語を引く、また更に・・・の繰り返しが多いが(オックスフォード大学出版局とケンブリッジ大学出版局の外国人向け辞書=非常に優れた作り方をしているが・・・もかなり難しい)
ロングマンは2000語知っていればわかるように解説してある
また英英辞書の活用法は
知っている単語を引くこと
それで解説を読む、と面白い

今夜も帰宅は遅いだろう
辞書を引くときは何もかも忘れられるのに
・・・
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必要に迫られて私は人に会う~面接のこと。 (blueroad)
2006-09-14 16:42:33
必要に迫られて私は人に会う~面接のこと。
めいっぱい疲れてしまう。憂鬱が深まりも。
あなたと私は、80%ほどは同じではないか
と勝手に思うことも。負けないでいようよ。
養老孟司の『死の壁』を、2週間も前から
読みはじめて、いまだに読了していないぞ。
何が書かれていたのか、どんな内容を私は
読んでいたのか、さっぱり思い出せないぞ。
ARTが、Imprint?が、Mankindが、多くの
その他が、本当は私のなぐさめでもあった
はずである。何かがおかしい。自他ともに。
………
たったひと缶のビールに精神を預けて私は、
酔いにただよい、うかつな人生を恥じても
いるが、しぶとく生きのびたい。泣く娘N。
私は冗談を書く時、ほとんどいつも泣いて
いるはず。この心身に染みこんだ悲しみは、
人類共通の喪失感でもある。などと自分を
なぐさめても、そんなもの地に足がついて
いない認識にしかすぎないではないかとも。
………
古書店では、何度、辞書を買おうと思った
ことか。辞書類に限って、100円コーナー
にはない。無理もない願いなので、いつも
買わない。家にある辞書は母が使っていた
机上辞典のみ。母は字がうまかった。習字
の教室を開きたいなどともぽつりと話して
いたものだ。さっき死について書いていて
当然、自分の母親を思い出して、また私は
判断の甘さ、し得たことをしなかった後悔
にも苛まれている。酔わずにいられようか
というものだ。だが私は、中途半端に強く
また弱いので~精神も酒への耐性も~だら
だらと同じような日に流されている。宇宙
が誕生して137億年。太陽系は46億年かな。
ごく最近のことではあるが、人と呼ばれる
私たちがここにいる。わずか数十年+αの
この人生~残された時間だ。実にもったい
ないので、あなたにもたまには会いたくも
なるものさ。仕事での苦労が、いかほどの
ものか。昔の自分自身の経験を~サラリー
マン時代のうんざりすることどもを思い出
そうとするが、さびついた鍵が強固に反抗
している。それらのいやでもあった記憶に
重いフタをしているのだ。あなたが、長い
コメントを寄せてくれたので、私も倣った。
………
夕方になったので、黒ビールを飲んでいる。
落ちつけずにイライラしている。いつまで
待っても電話はかかってこないなぁ。今日、
あなたからのコメントがあったこと、Nが
泣いて、そのかわりに何かを得たはずだと
信じて、乾杯しようと思う。私の切迫感も
少しは解消されるかもしれない。そう思う?
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