blueな日々

( Art で逢いましょう)

許し許されること

2010年08月11日 | NEWS

元?死刑反対論者の法務大臣が,死刑に関する勉強会を
立ち上げた。彼女が座長らしい。初回の集まりがあった
らしいが,出席者に偏りがあるとかないとか。私の文章
が皮肉なもの聞こえるとしたら,それは彼女が民主党の
政権の大臣だからにすぎない。信頼できない政党だから。
私はとうぶんは死刑に賛成だ。死刑制度が犯罪の抑止に
なるとはまったく考えていないが、法に従って,決めら
れた時期に執行すべきである。えん罪は恐ろしいのだが,
それも今のところ,どうにもならない。人はまだ愚かで
偏狭だから。精度の見直しや、努力をすべきではあるが。
本来,人は死によって裁かれるべきではない。許すこと
こそが,最大の効果的な、罰になるべきなのだ。生きて
こそ罪を償うしかない。だが今、この制度を廃止したら,
世の中がどうなってしまうのか,不安でならないのだ。
刑務所は人殺しであふれかえりはしないのか?
たぶん私は間違っている。そうであっても、もし被害者
の家族として、犯罪が我が身に降りかかかれば、復讐の
気持ちだけを主張するだろう。目には目をの精神が判断
をゆがめてしまうのだ。そうであっても、である。




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