blueな日々

( Art で逢いましょう)

あやまちは

2010年08月10日 | NEWS

あやまちは確かにあった。我が国はひどいことをした。
ゆえに深く謝罪をした。国どうしで和解も。だがいつ
まで謝りつづけなければならないのか。評価する声が
あるいっぽうで,民主党内からも野党からも、批判が
続出している。総理の韓国に対する談話を、私は独善
だと受け止めている。政権が変わって,いやな予感が
していたのは,社会主義的な政策や,こういうことが
起こりえると思っていたから。前の前の前の前あたり
の元総理が、現在の総理のこの談話を批判しているが,
政権を放り出した人物ゆえ、説得力がない。自民党も
罪深いのだ。韓国ではさっそく「謝罪がたりない」と
いった市民の声も。では竹島の問題はどうなるのか?
日本海の正式名称の問題はどうなるのか?…あるいは、
中国や東南アジアの多くの国々が,またあらたに謝罪
を求めてきたらどうするのか?世界が日本を見ている。
金をばらまけば国民はなびくはず。また謝れば隣国は
自分の政権の持続を手助けしてくれるだろう。そんな
愚かなことを、現総理は考えているのではないのか?
…日本は世界から軽蔑されるのではないだろうか。

むかし。いらだちやすい人物が,あやまちを指摘され,
後に誤報とわかったが,反省するために内面を見直す
ためになどと,頭を丸めて遍路に出た。にやついた顔
がメディアに流れた。だが、ほんとうに反省する人は,
わざわざ人前に姿をあらわすようなまねはしないもの。
政治の,この場合,一事が万事である。




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