blueな日々

( Art で逢いましょう)

ズルナを見つけた、そして不思議な感覚

2006年02月11日 | 音楽と私

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今日と明日は、悩まない。
………
『風の丘を越えて~西便制』『人間は脳で食べている』
『誰が文明を創ったか』この3冊を図書館にリクエスト
 した。2冊は在庫あり。総合図書館へ行けば、今日に
 でも借りられるが歩くには遠いところ。バスでは料金
 がもったいない(往復400円ほど)。使いたくない。
………
先週ネットで、ズルナ(zurna、surnayとも)という
トルコのダブルリード楽器を販売しているショップを
見つけた。オーボエの原型楽器。ミズマール(mizmar)
というエジプトの楽器もあった。ズルナの同族楽器。
ともに予備のリード付きで(別売もある)送料は500円。

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ズルナは1万円前後、ミズマールは4千円ほどで買える。
どちらも野外で演奏(冠婚葬祭)される楽器で、かなり
大きな音が出るらしい。練習場所に困りそうだ…。
すぐに欲しいわけではないが、これも将来の夢。
ショップの存在を、おぼえておこう。

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関連するCDもある。各1800円。民族音楽センター。
『オーボエのルーツ』『オリエントの笛と管楽器』
………
午後。すぐに出かけた。1時間近く歩いた。
総合図書館で、リクエストしていた2冊を受け取り、
音楽関連本も何冊か借りて、視聴覚コーナーへ。
かなり迷って、クラッシックCDを4枚借りた。
帰りはバスに乗った。腰が相当に傷んでいた。

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………
食事。入浴。CDをひとつMacに入れて聞いている。
「ツァラストゥラはかく語りき」(R.シュトラウス)
はじめての長いシンフォニー? いわば1曲が31分。
このアルバムには「展覧会の絵」(ムソルグスキー)
も収録。ラヴェルがオーケストラ用に編曲したもの。
ニューヨーク・フィルハーモニーの演奏による。
………
夜が更けてきた。横になって本を読む。TVは見ない。
音楽の不可思議さ?を、私は理解しはじめている。
やがては、例えば交響曲をまるごと聞いてみたい。
今はまだ細切れのベスト盤状態。それでも満足だが、
いつか、素敵な出会いがあるだろう。

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見えないものを創りあげるという行為自体(作曲)に
感動して肌寒さえ感じている。音楽は不思議だ。脅威?
でさえある。誰かが、この感覚を言葉にしていた…。


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