このカメラも、ようやく購入後、半年がたって、試写を。
そのデザインが気に入って、オークションで安価に落札
したが，届いた個体は、私の手のひらにもあまるほどの
大きなサイズで、思わず苦笑してしまった。使っている
ところを、人に見られるのが、何故か恥ずかしいような。
フジフィルムのコンパクトカメラ，Cardia Supreme OP。
操作感がにぶく，ほんとうに写真が写っているだろうか，
などと試写の途中では不安もあったが，よく撮れている
ほうだろう。暗がりの撮影でもがんばっていると言える。
にぶく感じた、このカメラの操作性は，故障をしかけて
いるせいなのかも。ぎこちない起動やシャッターの切れ
具合やフィルムの巻き取りなどが、微妙な違和感なのだ。
色あいがおかしいのは，いつものように期限切れの古い
フィルムを使ったせいだろう～まだ在庫がたくさんある。
今も使えるカメラだとわかったので，今後も，たまには
使うことになるだろう。私はこの個体の，正面から見た
姿が好きなのだ。～ズーム用の小さなふたつのボタンは、
アクセントにはなっているが、ないほうがベストだった。
こんな写真も。最近，気になっている。もちろんいつも
水平に撮影しているつもりなのに，何故か傾いた構図に。
老化が原因なのか，脳内のどこかにあるはずの、外界を
感知する部分の働きが劣化しはじめたのか、不明だが。