blueな日々

( Art で逢いましょう)

朝のひとときだけは

2009年03月25日 | 09~春
32521
すこし寒いな。昨日も今日も。先週が暖かすぎたのかも。しかし、
我慢できないほどではないので、暖房器具はもう倉庫にしまおう。
朝。ひさしぶりに、中世の音楽を聴いていた。軽快で時に重たく。
舌に乗せれば美味しそうな笛の音など。まさに糸を引いて流れる。
ブリューゲルの絵画を思い浮べてみたりも。私はクルムホルンが
欲しかったことを思い出したり。この絵は以前ネットで見つけた
ものだが、まるで私自身の幼いころの自画像のような。

小鳥たちのさえずり。救急車のサイレン。ネット配信のニュース。
隣の子供たちの笑い声。私がおこす生活音。ゆっくりと朝の時間
がすぎてゆく。思わぬ時に、現実の感覚が喪失してしまいがちな
私ではある。あるいは離人症的な、自己が分裂してしまう違和感
も多いのだが。しかし朝のひとときだけは何とか意識をしっかり。
たいせつな時間なのだ。さまざまな私の中の要素を~アンニュイ。
メランコリー。センチメンタル。ノスタルジー。ナルシシズム?
モラル。ストイック。スーサイド~脳を探っても自分に該当する
カタカナ言葉は今朝は、これだけしか見つからなかった。もっと
あるはずなのだが。とりあえずアトランダムに。

水曜日。すでに財布の中身は空っぽに近い状態である。あと七日。
なんとかやりくりを。暖房の費用がふだんの倍以上になったこと
がこたえたのだ。遅れを解消するために、ガスの代金は二月分も
支払ったし。いまだに無駄な煙草代の出費も。本やゲームソフト
を売ることになるかも。わずかな額にしかならないだろうが。

-------------------------------------------------

32522

愛犬は微妙にようすが違う。私への信頼感が損なわれつつあるの
かもしれない。ひどい仕打ちを受けたと感じているのかも。彼女
は今朝も食事をしない。ハウスにこもったままで。名前を呼べば、
私のもとにやってくるが、まだしばらくは放っておくことにする。
なにごとも早急に判断するのは私の性にあわない。愛犬は疲れて
いるはずなのだ。休ませておくべきなのだろう。そう思う。




コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。