blueな日々

( Art で逢いましょう)

Aging (and reset)

2006年07月21日 | ART

D64p1

Last Summerというタイトルで描いたイラストの顔の部分。
PhotoShopで色調を青に変えてみた。15年くらい前の作品。
クロッキー用の薄い用紙に、力一杯シャープペンで描いた。
横に光の筋のようなマダラ模様が見えるのは、そのせいで
用紙がでこぼこしてしまったから。

介護つき有料老人ホーム職員の求人があった。電話で問い
合わせたら、私の年齢でも資格がなくても、応募は可能と
のこと。履歴書の郵送後、面接。腰の心配はあるが、採用
されたら長く勤めることが出来そうだ。ホームヘルパーの
資格を将来、取得してもいいと思うのだ。

母親の在宅介護では、相当な苦労はしたが、イヤな思いを
したことはない。食事の世話は、ほとんどヘルパーさんに
依頼したし、医師と看護婦さん~当時の呼び方~には訪問
看護でよく看てもらった。下の世話や、人工肛門の管理は
私が専門で行なった。そんな経験をアピールできれば採用
されないだろうか? 福利厚生も悪くなさそうだが。
交通の便が良くないところにある。通勤する場合、バスの
乗り換えが必要。慣れて貯金してバイクを買えば楽なもの。
その老人ホームは、実際は、それほど自宅から遠くにある
わけではない。自転車なら20分?バイクなら余裕で10分。
(母は要介護度4だった~制度が始まった最初期の利用者)

先日ハローワークから紹介してもらったのは高齢者向けの
雑誌出版社などのエディタの仕事。Macを操作できる人材
を求めている。編集もMacも私は適所。私自身は適材だと、
勝手に考えている。この求人もまず履歴書の郵送から。
今、電話したら、まだ応募は受け付けているとのこと。

現実は、きびしいはずだが、いくらか希望がわいてきた。
もうひとふんばり、はりきってみようか。

D64p2

これがイラストの全体。B5サイズ。普通の出来の作品だ。
その頃も、人生の転機に襲われていた。ひと夏、絵と文章
を集中的に頭の中から絞り出す~内面を見極めようとした。
まだ若いのに、はじめて?老いを感じた頃でもある。

昨夜は疲れていたのか、はやめに横になって~9時のNHK
ニュースを音声だけ聞いていた。いつの間にか眠っていた。
途中、一度目をさましてテレビを消し、またすぐに眠った。
今朝は6時に起床。8時間ほども熟睡した。寝過ぎだが。

私自身は基本は変わりようがないが、自立へ向けて、社会
参加へ向けて、変化可能な要素は、そうあるべく心がける。
落ち込んでいた気分をリセットして、再チャレンジする。
さまざまな重たい記憶や周辺の事情など、いつまでも私に
ついてまわるはず。これまでどおり受け入れて~それらは
私自身の貴重な存在理由そのものでもあるかもしれない~
しばらく、また私らしく、明日を夢みてみよう。


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