blueな日々

( Art で逢いましょう)

よいカメラ~Canon Demi-C:Half Sise,Zone Focus,maintenance,First photography

2014年09月08日 | ●Camera:Half,Toy,etc
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ファインダーの内部がかなり曇っていた.大きなホコリも混入している.
気分よく撮影できなかった.分解をして清掃してみようと思ったのだが、
かなり大掛かりな作業が必要な機種らしく、あきらめることに.壊して
しまう恐れがあるので.残念だが仕方ない.だってこんなに写りのいい
カメラなのに….露出計の指針の部品の欠品については、姉妹機の動き
を参考に、と考えたが、露出の操作自体が簡単なものなので、ほとんど
アバウトに撮影を.被写体が明るければ高速側に.暗ければ開放よりに.
絞りは単一の組み合わせのみ.カメラが自動的に決めてくれる.そんな
感じですべてのカットをなんとなくルーズに? だが試写の結果はみな
いい写りばかり.よいカメラである.被写体の質感もよく再現している.


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感度100/24枚撮りのカラーネガフィルムの後半を使用.×2=24枚.
(5+1~22 Konica Eye 2nd bodyで、装填時に5回巻き上げ)
5+22+1=28回の巻き上げからスタート準備
~Auto 24.寝室 1/60 5.6 3m 25.ストロボ art 26.自転車
 27.自転車 28.公園 29.窓 30.広場 31.木 32.自転車置き場
 33.洗濯もの~サッシ越しに 34.洗濯もの 35.キャル 36.洗濯もの
 37.棚から窓を ~植物/盆栽/小鳥/外を/キャル

レンズの前玉にある多くの拭き傷などは、写りに影響なかったようだ.


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Canon Demi-C
 ●型式:35mmレンズシャッター式ゾーンフォーカス
 ●画面サイズ:24×18mm ハーフサイズカメラ
 ●標準レンズ:(レンズ交換式=ねじ式マウント)
    SD28mm F2.8(3群5枚構成)、SD50mm F2.8(6群7枚構成)
 ●シャッター:セイコーシャL、ライトバリュー・プログラム式
   EV8(1/30秒.F2.8)~17(1/250秒.F22)とB. ビハインド式
   フラッシュシンクロはX接点式
 ●ファインダー:ケプラー型実像ファインダー
   倍率0.41倍 視野率90%.SD50mmレンズ用視野枠付
 ●焦点調節:フォーカシングリングによるゾーンフォーカスマーク式
   SD28mmレンズ=0.8~15m(∞)、 SD50mmレンズ=1.2~15m(∞)
   1・3・15m位置に近・中・遠距離を表すピクトグラフ付
   SD50mmレンズ用として距離目盛り表示付
 ●露出調節:セレン光電池式露出計の追針合致式
  適正シャッタースピードと絞り値のプログラム式
 ●測光連動範囲:EV8~17=ISO100.フィルム感度=ISO10~400
 ●フィルム装填・給送:裏蓋開閉スープル差し込み式
    上部レバー145度回転(予備角20度)、小刻み巻き上げ可能
 ●フィルムカウンター:裏蓋開放に連動 自動復帰する順算式
 ●フィルム巻き戻し:上部回転クランク式
 ●サイズ:115×68×37mm.370g=(28mm付.420g=50mm付
 ●当時価格:18,000円(SD28mm・50mm付き)
  1,500円 (ケース)、300円(リストストラップ)
 ●発売:1965年(昭和40年)
 *デミシリーズのバリエーション機種で、レンズ後部に設けた
  ビハインド式レンズシャッターの特徴を利用して、ネジ式で
  レンズごと交換できるハーフサイズカメラ.用意されていた
  交換レンズは、標準のSD28mmに対して焦点距離が約1.8倍
  に伸びる望遠系のSD50mm/F2.8があった。ファインダー内
  に画界を示す視野枠が設けられていたが、その他の機能は、
  デミに準じていた.(CanonのHPより転載してリライト)


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