メンテナンスを.2度撮影を終えたところで.ようやく気になっていた
レンズの曇り他の清掃を.撮影の結果には、実際はほとんど影響をして
いないレベルの劣化だと思うが、見るたびにいい気分ではなくなるので.
他の各部についてはなんの問題もなく機能している.ボディがややくた
びれているだけ.塗装のはげや金属部分の傷など.手入れは十分可能.
レンズの前面の状態をデジタルカメラで写真撮影.絞りや無限遠の位置
などを記録しておく.分解後の組み立て時に参考に.レンズを取り外し
たらやはり内部に曇りや汚れが発生していた.クリーナー液をしみ込ま
せた綿棒で丁寧に拭き取る.よく乾いてからレンズをボディに装着する.
レンズは見た目にもクリアな状態に.これで写りはもっとよくなるかも
しれない.コントラストや発色などにいい影響? …その他必要になる
と思われる、35mm用の巻き取りスプールを作成したり、本来のロール
フィルム使用時の、カウンター窓の確認なども~その位置がへんなのだ.
Zeiss Ikon Variant:Ikonta(520 or A521)
Zeiss Ikon Ikonta 520 + Novar Anastigmat 4,5 F=7,5 cm Telma
●型式:4.5×6判 スプリングカメラ
●使用フィルム:120フィルム
●レンズ:Novar-Anastigmat-Anastigmat 1:4.5 F=7.5cm No1200026
●シャッター:T. B.1/25.1/50.1/100秒
●絞り:4.5-5.6-8-12.5-18-25
●ファインダー:逆ガリレイ、自動起立
●焦点調節方法:前玉回転
●発売年:1933~40年
●Manufactured by:Zeiss Ikon,Stuttgart, Germany.