露出計の動作に問題がある．Manual 操作のみで．＋撮影の後になって、
レンズの劣化が判明．レンズの奥の部分に曇りや傷があった．入手時の
動作確認で私は何故気がつかなかったのだろうか．不思議である．ただ
の老化による失念だろうか．いやな気分だが…．結局そのレンズの劣化
は分解清掃しても、拭ききれないものだった．だが幸いなことに写りに
影響は少なかった．ほとんどないくらい．わずかにソフトフォーカス？
露出計の不調～シャッターの半押しで機能するはずのその精度が怪しい．
は、気になるし、私には修理が出来ないので、思いきって、マニュアル
操作の個体にすることに．露出計は使わすに、そのセレン電池部分には、
私の若いころの写真を貼って、機能しないように制限を．そのレンズの
まわりはなかなかのアート風なおも向きに．撮影は以後 1/30秒固定の
シャッター速度に．低速のみなので手ぶれには注意を．絞りはf1.9から
f16までの全域で行える．使用するフィルムは高感度は無理だろうな．
Konica Eye
●レンズ：Hexanon 30mm/F1.9
●シャッター速度：B・1/30～1/800秒
●露出：セレン光電池によるプログラムEE
●焦点調節：目測 ●最短撮影距離：1m
●絞り：1.9～16 ●電池：セレン光電池
●サイズ：111×68×45mm 420g
●当時価格：14500円 ●発売：1964年
＊ファインダー内には、距離ゾーンマークとシャッター速度が
指針表示される．マニュアル時にはシャッター速度 1/30秒
に固定される．絞りは 1.9～16まで任意に選ぶことができる．