ミノルタのAF一眼レフフカメラαシリーズの廉価版「α-303si Super」
その3度目の撮影だろうか.かなりの長期間フィルムを装填したままに.
たまに思い出してシャッターを切る.あるいは他のマニュアルカメラの
露出計がわりに使ってみたり.トップカバーに配置されたモニタに任意
で選ぶ露出の数値~絞りやシャッター速度が表示されるので便利なのだ.
露出はそのままに,数値を自動でシフトできるのも便利で.しかし使用
したフィルムは感度400/24枚撮りだったので,撮影枚数自体多くない.
すでに歴史に埋もれたカメラゆえか,そのスペックなどの情報もネット
では見つけられなかった.細切れの断片記事のみが.写りはミノルタ製
だからなんの問題もなくいい.露出補正も+ーともに、小刻みに簡単に
できる機種なので,うす暗い室内などで実際に活用してみれば良かった
のにと思う.反省している.室内の暗がりに露出をマイナスよりに移動
させればよかったのだ.ただのつぶれた暗がりにはならなかっただろう.
闇にもじつは、さまざまな陰影があるので、私は表現ずべきだったのだ.
Minolta α-303si Super
ミノルタα-303siの改良型
レンズはAFズーム35mm~70mm/f3.5~4.5
プラスチックだったレンズマウント素材を金属に変更
リモートレリーズソケットやスポット測光機能が追加
暗かったルーフミラーを改良~ファインダーが大幅に明るくなる
5種類の絵表示を選ぶだけで多彩な撮影表現を楽しめる
スポットAEロックや多重露光など写真表現を拡張できる機能の搭載
静かな作動音や明るいファインダーなどで様々な撮影環境に対応
外装色も黒色からグレーメタリック系色に変更
シャッター幕の油汚れなどの不具合は起きない
この機種のオート露出はかなり優秀らしい。
当時価格:AF28-80mm/F4.5-5.6付 90,000円 発売:1995年
*コニカミノルタはカメラ事業を2006年3月31日に終了