日本製のスプリングカメラ.第一光学という今は亡き?カメラメーカーの
「Zenobia R」~この個体も運良く非常に安価に入手できた、動作に問題
のない、いいカメラなのだ.各部の動作も、その写りも、不安なく、安心
して撮影することができる.ストレスなどなく.製造後半世紀以上の年月
が経過している.だが今も快調なカメラ.私は不思議な気分にもなりそう.
劣化が少なく、たぶん精緻な内部に、カメラという精密技術の初期のから
くりが詰まっているはずだ.写りはいつもいい.期待できる.不安もなく.
感度200/36枚撮りのカラーネガフィルムの半分を使用.
(残りは、Yashica EZ-Matic で~だが写りはよくなかった)
縦位置の、自作の35mmマスクを装着.
巻き上げノブは1回転させる.
1.自転車置き場 2.広場 3.曇り、寝室 1/25 3.5 17feet
4.朝、山の雲 無限 5.鳩 10feet 6.人形 5feet 7.テレビ 5feet
8.植物 35feet 9.植物 7feet 10.盆栽 3.5feet 11.小鳥 4feet
12.壁のアート 8feet 13.小鳥 7feet 14.窓から 8feet
Zenobia R
●非連動距離計付:セミ判 6x4.5判 feet表示
●レンズ:Neo-Hesper 1:3.5/75mm モノコートされている
●シャッター:Daiichi-Rapid
B.1.1/2.1/5.1/10.1/25.1/50.1/100.1/250.1/500
●サイズ:500g ●発売:1955年/第一光学
*1955年ころに、第一光学という会社が製造したスプリング=
蛇腹カメラの「Zenobia R」~セミ判=4.5cm×6cm.120規格
ロールフィルムを使用する.16カット撮影できる.操作は完全
なマニュアルだ.非連動距離計付という 機種で、ファインダー
内部の二重像 を合致させて,その距離=フィートを、距離計の
ダイアルに刻んである数値で確認してから、次にレンズまわり
にあるリングを動かし、数値を合わせる.それでピントが合う.
シャッターを切るのはそれから.(ネット上の情報を元に記載)