blueな日々

( Art で逢いましょう)

どうしようか

2013年05月28日 | about my sickness
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また暑い夏がやってきた.ふいに.そんな感じで.私はまた先が
思いやられることに.まだ初夏なのに,すでに疲労こんぱい気味.
煙草をやめて半年ほどたって.多汗の症状で悩むことに.冬でも、
わずかでも動けば、汗がすぐに出るように.…たとえば家を出て
5分歩けばバス停に着く.すでに汗が流れている私.タオル地の
ハンカチで額や首筋の汗を拭わなければならない.季節はずれの
そんな動作がひどく恥ずかしい.そして夏は、ほとんどだれもが
暑くて汗を流す.ゆえに私の多汗はそれほど目立たないのでは?
結局煙草をやめてから3年が経って昨年まではそう思っていたが,
暑くなりはじめたばかりの、初夏の季節ではあるが,町中を歩く
だけで,あるいは自宅で食事をするだけでも,はやくも大量の汗.
やはりこれは病気なのだと思う.たんなる更年期の障害ではなく.
内科的なまたは神経系統由来の、なんともいやな体質に変化を?

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町は光にあふれていた.熱気がこもっていた.商業施設の大きな
ショウウインドウに映る私の汗ばむ姿.写真に収めようとしたが,
ガラス窓から離れすぎていたようだ.中央部分にカメラを構えた
私がいるはずなのだが.SHOOの文字の横あたり.通院の途中に.
内科へ.半年ぶりくらい.多汗などの治療を相談に.急激に増加
したらしい内蔵脂肪の詳しい検査も.これは治療を開始しなけれ
ばならないほどのよくないレベルらしい.悪玉菌が繁殖している.

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だがその内科がなくなっていた.交差点の角にあったはずなのに.
重機が建物を取り壊している最中だった.病院は廃業でもしたの
だろうか.まさか.院長はまだ若い人物で,確かに建物はかなり
年期のはいった古いものだったが.父親が勤めていた先代の病院.
立て替えることになったのだろうか.どうしようか、と汗を流し
ながら私は夢想をはじめていた.視線を回転させたら、通りの先、
100mほど向こうに懐かしいその病院の看板があった.新築移転
をしていたのだ.2階建てのコテージ風?の建物.いい印象の色
あいと形.患者それぞれに時間をかける、親切ていねいな院長の
受診スタイルに似あっているのではないか.だがそれゆえに受診
の順番待ち時間は異常なほど長いものに.善かれ悪しかれ.この
日は1時間ほど、広々とした新しく明るい待合室で、私は順番を
待っていた.受診と採血.そして薬の処方.…初夏というよりも、
梅雨入り前のまだ5月の中旬の,すでにある暑い日の朝のこと.




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