blueな日々

( Art で逢いましょう)

「宗教映画」も見たい

2006年02月19日 | 私が好きな?映画

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暖房なしの部屋にいる。頭の中はまさにうつろな景色。
空腹にも耐えている。得がたい時間を生きてはいるが、
失ったものや、自分のものにできなかった貴重なもの
も多いはずだ。ジレンマにひどく悩んでいるわけでは
ないが、私は間違っているという意識が強い。
………
音楽映画を調べているうちに宗教(キリスト教)に
関連した映画も(また)見たくなった。その中では
クラッシックなどの、いい音楽も聞けるだろうし…。

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『ブラザー・サンシスター・ムーン』『汚れなき悪戯』
『禁じられた遊び』『神の道化師、フランチェスコ』
『最後の誘惑 』『第七の封印』『偉大な生涯の物語』
『ジーザス・クライスト・スーパースター』
『イントレランス』『火刑台上のジャンヌ・ダルク』
『ファースト・クリスマス』『ミラクルメーカー』
 半分ほどは見ているが、よく憶えていない。
 私は昔、映画少年であり本の虫でもあった。
………
以下はぜひ見たいドキュメンタリィや関連する映画、
まだDVD化されていない、日本未公開の、作品など。

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『文明の道 第7集~エルサレム 和平・若き皇帝の決断』
 *フリードリッヒ2世がメインの番組のDVD化。
『冬のライオン』
 *ピーター・オトゥールを久しぶりに見たくなった。
『DISTANCE(ディスタンス)』
 *日本人の監督作品。オウム事件をベースにしてる?
『ゲルマニウムの夜』
 *未読の作家。これは読むかも。DVDはまだ?
『レフトビハインド』
 *宗教SFのシリーズ物? 映画化された?
『仁義無きキリスト~愛、覚えていますか』
 *タランティーノの新作。新解釈のイエス像?
………
午後遅く、わずかに陽が射してきた。
寒さに耐えられなくなってきた。具合が悪い。
風呂に入るしかない。暖まったら何をしよう?


3 コメント

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体大丈夫ですか? (Julian-Barnes-Gracq)
2006-02-20 13:04:16
体大丈夫ですか?
私も今年の冬は寒さが一段と応えるので
年齢のせいかしらと思っているのですが
皆さん、同じように寒い寒いと言われるので、自分だけではないと思っています
ともあれ
ブルーさんの膨大な読書と音楽鑑賞には敬服していますし
知的刺激を受けることが多いですよ
私はといえば、ジョナサン・フランゼンの「コレクションズ」という小説を夜寝る前に少しずつ読んでいます
気に入った文には下線を引き・・・
この小説、いろんな場面展開があるので、場面(時間と場所)が変わったら、そこに付箋して・・・
登場人物は赤ペンで四角で囲み・・・
などなど、ちょっと大変ですが
あまりにすごい小説なので毎晩楽しみにしています
それから村上春樹の「ノルウェーの森」の英訳本
これは英文が簡単なのでそんなに苦労していないんですよ
対象となる年代が正に私の青春時代(の、ちょい前)なので出てくるエピソードが懐かしい
登場する人物で自殺する人がちょっと多いのが気になりますし
主人公が一番愛した女性もサナトリウムに入っていて、これもちょいと暗い
しかしMidoriという女性が別にいて
これが結構Hなことを平気でばんばん言うという設定で笑えます
最初はフィリップ・ロスの「さよならコロンバス」のように純粋で、だからこそ悪意もある、そういう素敵な青春小説と思っていましたが
(「さよならコロンバス」は私の好きな小説ベスト集に入ります!)
そもそも日本の小説の翻訳ですし、いまひとつ文に感動が無いのです
(小説は気に入ったところの下線引きは山ほどたまっていますので・・・)
しかし楽しんで読んでいます
私の読書計画だと
英和辞典を毎日読むというのがあるのですが、十数ページで頓挫
洋書だとやまほど未読がたまっていて
デール・カーネギーの「道は開ける」の原書(ほんと、ためになります)
からはじまって
スカーペッタの検視官シリーズ
100歳近い黒人老人(自身が奴隷だった)の書いた
「Life is so good」
(泣かせるタイトルでしょう?)
「二都物語」これは無理か、あまりにむつかし
「グレート・ギャツビー」(村上春樹が好き?)
「めぐりあう時間たち」
猫に関する名エッセイ
例の中東の本「何が悪かったの?」
「日の名残り」翻訳で読んだが最高でした
日本の小説だと
本人にサインしてもらった柳美里の「8月の果て」などなど
これからの購買計画は
・宗教からよむ「アメリカ」(講談社)
・アーレントとハイデガー(みすず書房)
※二人は恋仲でした!
・失われたアーク(原書房)
・女盗賊プーラン(草思社)
・ジャン・パウルの小説
・立原道造の詩
・フョードロフ伝(水声社)
・図説ケルト(東京書籍)

・イギリス国民の誕生(名古屋大学出版会)
・戦争の世界史(刀水書房)


◎ユルスナール
◎カント「実践理性批判」

●林文子
●伊勢丹な人々
●すごい会議
◎メディアの支配者

◎M.ウェーバー
●「日本はなぜ敗れるのか-敗因21ヵ条」by山本七平(角川Oneテーマ)
●「ローラ・アシュレイ-デザインに捧げた人生」byアン・セバ(バベルプレス)
◎カント「美と崇高の感情に関する観察」
◎宮城まり子の本(徳間書店)
◎電脳娼婦by森奈津子1,500円(朝日新聞社)
◎虚構のナチズムby池田浩士3,900円(筑摩書房)
●「考える技術」大前研一
◎犬は勘定に入れませんbyコニー・ウィルス(早川書房)
◎中東史
●「経理部の仕事」
●「企画力」(ダイヤモンド社)
◎針(早川書房)※異常触覚
●「ジャック・ウェルチに学んだ仕事の流儀」
◎美術史の本
◎桐野夏生「グロテスク」
◎一九七二(文芸春秋社)
★ナボコフ短編全集
★稲垣足穂全集
◎Weber
◎Wittgenstein
◎「デュシャン」
◎「リヒトホーフェン姉妹」
◎「アメリカ教養辞典」(丸善)4,800円
◎「リーダーシップ」byR.ジュリアーニ(講談社)2,000円
◎FASHION関連(Craig McDean)
とまあ、大変
でも、テレビも好きだから
時間がないない
さあ、今日もブルーさんに刺激をうけ
寝る前は読書だ!
ジュリアン
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ジュリアンさん (blueroad)
2006-02-20 13:58:54
ジュリアンさん
近頃、コメントが優しいですね?
…At any rate,
読書は、私が「感謝」すること。
人に生まれて、もっともよかったと思えることです。
仕事に出れば、読書時間が制限されてしまうでしょう。
それはそれで当然のことだから、ショックは感じない。
時間をやりくりして、もっと新たな本を、楽しみたい。
(再読したい本も、多くある)
あなたがリストアップしてくれた本の中にも、
読んでみたいものがあります。読書プランを考えたい。
………
『さよならコロンバス』は10代の頃に読んだか…。
文庫本(集英社?)を大切に保存していました。
映画の記憶は薄いが、ふたり(男女)はいい俳優だった。

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テリー・ビッスンという人の書いた (Julian-Barnes-Gracq)
2006-02-20 15:30:55
テリー・ビッスンという人の書いた
「ふたりジャネット」のことは以前
書いたかもしれませんが、いちおう
SFなのでしょうが、解説を読むと
ホラ話、となっています
なかなか素敵です
本を薦めることは私の趣味ではない
ので、一応報告ということなのです
が、グレート・ブリテン島が動きだ
し、さながら船のように、世界をさ
まようという短編が気に入りました
短編集です、といってもこの話は少
しもSFしていません、あくまでも
ほら話ですから
今、我が書店で大古書展をやってい
ます、和書中心です、お越しくださ
れば、店の人に言ってください、す
ぐに走ってかけつけますから、あま
り掘り出し物はないかもしれません
けれど・・・ジュリアン
「さよならコロンバス」は出だしの
ところがあまりに新鮮で、ほんとに
情景が目に浮かぶのですが・・・今
も店に行って、少し本を眺めていた
ら、ああ、駄目だ、もっと読まねば
という気持ちになりました・・・
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