blueな日々

( Art で逢いましょう)

別の何物かの私と

2006年09月01日 | 2006~奇妙な

E39p

昨日は寒かったな。夏のラフな室内着では落ちつけなかった。
やはり睡眠不足が虚弱な身体にこたえたので、午後になって
すこし昼寝した。いくらか充電できたらしく、夕方からまた
自分の仕事をした。空腹だった。煙草も残り少ない。
遅くなって、ようやく宅配業者が、注文していた煙草と食材
を配達してくれた。助かった。はやい夕食。といっても相変
わらず日に一回のみの栄養補給なんだが。たまに朝、パンを
食することもあるが。もちろんそれが家にある場合。

なんというか、秋を感じている私。ブログの記事を読み直し
ていたら、つい数日前は、猛暑で溶けはじめていた自分だが、
昨日も今朝もめっきりと、空気の質も、街の色あいも、自身
の気分も、いろんなものが夏から遠ざかりつつある。うれし
い反面、猛暑の夏も、それはそれでよかったような、記憶に
残るいろいろな…。嘘。暑い夏。私はどうしても、虚弱体質
なので、ひどく苦手。急激な、夏から秋への変化。そう感じ
ている昨日と今朝。秋は好きだ。時間をたいせつにしたい。

午前中にフル?に仕事をして、午後から外出する。まず銀行。
次にバスに乗って図書館へ。靖国関連も金原ひとみも、未読
も含めて本を返却する。別の機会にまた読みたい。あらたに
準備できているらしい気楽な本を借りる。次は区役所に行き、
ある手続きを済ませる。Nの代理での用件もある。地下鉄に
乗って街に出る。しばらく散歩をする。友人とのコラボの件
での情報収集の意味合いもある。あふれるフリーパーパーを
セレクトして集めてみようとも思うし、各種のショップ他を
のぞくことも。経済に余裕があれば新刊本を買ったり、喫茶
店で休憩したいが~のんびり煙草を吸いたい~交通費だけで
限度を超えてしまう。ささいな贅沢は、来年以降の楽しみに
とっておこう。夕方になったら友人に会う。打ち合わせだ。

ひさしぶりに、セミの鳴き声を聞いている。今、せわしなく
鳴く彼らはたぶんこの数日か数週間のうちに、すべて死んで
しまうだろう。雨があがり、よく晴れた空だが、もう強烈な
暑さはそこには感じられない。射す光の広がりにも、すでに
情熱がない。夏も死のうとしている。秋が生まれるために。

9月になったから、ブログの記事のカテゴリィを変えたいが。
なんにしようか。「Metamorphose=秋」に決めた。願望と
意味と意図。難しい独語ではない。「Reset=秋」なんての
も考えたが直接的すぎるし、言葉自体が私には間違っている。
とりとめのない自己と向きあう。ブログが欠かせないものに。
意識を現実にどうにかつなぎとめていられる。語りあう私と
別の何物かの私。遺伝と環境と経験と隣人と太陽光線とが~
正確にはDNAを傷つける有害な宇宙線=紫外線か?~こんな
blueな私を作りあげた。脳の神経がこんがらがってしまった。


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