Nのことを想い悩んでいたら、母のことを思い出し、
女性なるもの母性なるもの、までも考えてしまった。
………
ブログでどこまで書くか…。
私にとってブログは、内的に大きな位置を占めている。
………
母の行状。私は誤った対応をしてしまい、結局は母を
苦しめてしまったのかもしれない。責任原因は彼女に
あったが、当時の現実を知った時点ですでに(責任は)
私に移っていたといえる。今思えばということだが…。
故に、罪滅ぼしの意味もあった、母の在宅介護。
………
blueの色が深くなってゆく。
空腹に耐えているのも、寒さにふるえているのも、
にがい記憶も、Nの現状も、多くの不確かなものも、
私のあやふやな生き方が、招いてしまったこと。
私は自らの誤った行ない、あるいは、
しなかったことに対して、大きな罰を受けている。
こんな時もあった。これはムンクの『Vampire』
………
嘆いていても仕方ない。…そういうこと。
私の本質は変わりようがないが、なんとか
明るい未来を、Nに提示してやらなければならない。
生活の基礎をふたりで再設計して、築きあげること。
後はそれぞれ、Nの生き方の問題。私の半生の問題。