blueな日々

( Art で逢いましょう)

書(と散歩)

2006年01月12日 | 2006~奇妙な

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昨日のこと。
………
新聞に「学生書展」の入選作が載っていた。みんなうまい。
活字のような、ただ上手なだけのものもあるが…。
私は昨年、習字道具一式を買った。が、まだ何もはじめて
いない。暮らしが落ち着かないかぎり新しいことは
出来ないのだ。たぶん、そうだろう。
………
左手首が、見た目には異常はないが、この一週間痛んでいる。
普段の生活にも支障が出るほどの痛みだ。ねんざに似ている。
どうしたのだろう? 思い当たることは何もない。
………
…いい天気がつづいている。精神が妙にうわついている。
散歩に出て気分を変えようとした。久しぶりに愛犬を連れて、
長い時間、長い距離を歩いた。キャルは喜んでいた。
私もいくらか気分が良くなった(かな?)。

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散歩の途中に、キャルと河原で遊んだ。リードをつけたまま、
離してやった。飛ぶように行ってしまった! 帰ってきた!
持参した水を飲ませた。まだまだ遊びたりない。
鳩がいた。カラスもいた。小川ではフナの群れが泳いでいた。
公園には子供たちもいた。お年寄りもいた。猫や犬がいた。
川の流れを写真に撮った。
 行く河の流れは絶えずして…よどみに浮かぶうたかたは…
800年も前に生きた人を思い、その思想を意識している。
これも不思議なこと。あと10年もすれば彼(鴨長明)と
同じような年齢になる私。自分の幼さも感じてしまう。
人類は大人になりきれないまま、未来に向かっている。
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………
Nから電話。会いたいようだが、私は疲れ過ぎていた。
はやければ明日会おう。そう伝えた。彼女も生活が苦しいの
だろう。生真面目さが報われなかった一年。今年は変えよう。
ふたりとも必然的な、否応無しの、変化の苦しみを味わって
いるところ。そう考えれば、つらいこともないだろう(?)。


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