しばらくNに会っていない。
社会の不条理を身をもって経験して疲れたのではないか。
私のあやふやさにあきれて失望しているのかもしれない。
連絡(メール)も、この数週間ない。
これは数年前?の写真。Nは、ぽっちゃりしていた。
本人はこの写真の自分が「嫌い」だそうだ。少しでも
細く見せるために、写真を縦長にトリミングしてみた。
Nは今では別人の顔つき。やせ細ってしまったのだ。
彼女のことで(意識面で変化すべきことがらなど…)
何か考えてみようと、ここまで書いたのは今月初め。
先日、Nからメールが届いた。
私も転職までは頑張ります。
一週間は、ばたついてるので月末会いましょう。
連絡しますね。
寒いので温かくしてください。
お互い気をつけましょう。
数日後、またメールが届いた。
今月はもう休みがないので。またメールします。
温かくして体調崩さないように、
食事もしっかりとってください。自炊も出来るように!
………
そしてキャル。今年も一年、ありがとう。
お前がいっしょに暮らしてくれたから、
私は孤独に耐えられた。さみしいことはなかった。
Kiyoshiroは、山で犬と暮らしていると歌っていた。
私たちは町の片隅でひっそりと生きていた。
歌も忘れて、さまようばかりだった。
来年はもっと、いっしょに散歩しよう。
先週末、クリスマスのプレゼントを買った。
いつもと違う、ちょっと高価なおいしいオヤツを。
お前はベランダから、雪を見ているだけだったが、
来年は、こんな雪だるまを作ってやろう…。