いつ入手したカメラなのか、記憶にない.我が家のPC=iMacのどこかに、
その履歴が~ブックマークがあるはずだが、見つけられなかった.入手の
都度、確認~ブログの記事の下書きで、メモ書きをしておくしておくべき.
スペックもよくわからないカメラだ.ボルタ判のフィルムを使う機種で、
現行の35mmフィルムを、ダークバック内で専用スプールに巻きかえて、
撮影をするつもりでいる.遮光に気をつければいいと思う.状態のいい
個体で、動作にも問題はないようす.シャッターは単速のおよそ1/50秒
ほどだろうか.絞りもF8?のみ.室内での撮影はやはり無理だろうな.
Hoei Ebony35
●製造会社:豊栄産業 ●画面サイズ:25×37=ボルタ判
●レンズ:SM単玉 F8 ●シャッター:ロータリー.B.I=1/50秒
●焦点調節:固定 ●最短撮影距離:2m
●フィルム巻上げ:赤窓によるノブ巻上げ
●サイズ:93×61×60mm 140g
●当時価格:500円位(昭和30年) ●発売年:1955年頃
たぶん同時期に入手したMeisupiiと比べても、より一層トイカメラ然と
しているカメラ.異様な小ささ.ボディは非常に軽く、安っぽさも感じ
てしまう.動作の確認中に実は、シャッター関連らしきバネは?ずれて、
撮影できなくなっていた.ひと月ほど放置していたがふたたび手にして、
いろいろいじっているうちに、そのバネがレンズの裏あたりのどこかに、
偶然にフィットした.するとシャッターが機能するようになったのだ.