blueな日々

( Art で逢いましょう)

いろいろと考えて~Ricoh Auto35V

2011年03月13日 | カメラたち
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オート撮影の露出を制御するセレン電池が劣化しているので,増感の設定
で撮影をしている。感度100のカラーネガフィルムを装填して,カメラ側
の感度設定を200に。それでようやく適正な露出に近いものに。たぶん。

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24カット中,約半数はいい写りではなかった。どんな状況でよく写るのか,
私には判断ができない。晴天で順光で。それが正解なのだろうか。ときに
見事なほどの出来映えのカットもある。ストロボ用の絞りなどを流用して,
マニュアルでの撮影ができないのだろうか。長く使いたいが。セレン電池
が完全に機能しなくなったら、このカメラはいったいどうなってしまうの
だろうか。不安なのだ。かなり希少なカメラ。オークションのサイトでも
ほとんど見かけない機種で、素晴らしいデザインのカメラだ。旧ソビエト
では、このカメラのコピー商品も作っていた。ゾルキー10という機種だ。

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私はこのカメラのみで何故か、目測でのピント合わせにまだ慣れていない。
ピンぼけの写真も目立つ。他社のカメラでも長く使ってきたピント合わせ
のシステムではあるが,最短での撮影距離が1.5mというのが原因だと思う。

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1.5mというのは中途半端なうえに、想像以上に遠い距離なのだ。被写体に
つい近寄ってしまいがちに。古いカメラとレンズなので逆光にも弱いはず。
小型の?フードを使ってみてもいいかもしれない。修理をしてまで使って
みたかったカメラなので,不都合にはいろいろと考えていい対応をしたい。




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