blueな日々

( Art で逢いましょう)

いくらくらい?

2010年08月12日 | NEWS

時代も世代も変わってしまったのだろうか。
NHK総合で放送された「爆笑問題の戦争入門」~まるで
情報バラエティのノリである。こういう軽い演出をしな
ければ,戦争を知らない若い人たちは見向きもしないと
でも考えているのだろうか。それが真実なのだろうか?
あんがい私は保守的であり、また排他的でもあるらしい
ので本心では不愉快なのだ。だが見ないと損をするかも。
そんなことも考えてみたり。いらだち、煙草に手をのば
そうとして,もう一年以上も前に、私は禁煙をしたのだ
と思い出す。民放はほとんど、かろうじてニュース番組
を見るだけに。人殺しドラマと私が呼んでいる、おぞま
しいサスペンスや刑事ドラマ。無意味で恥ずかしい番組
や人々。大食いや早食いやデカ盛り。女装をして化粧を
したわけのわからない人たちも。お笑い芸人たちの電波
ジャックなどなど。もういい加減にして欲しいのだが…。
私の意見は偏狭だけなのかもしれない。最後の砦だった
NHKも、もはや昔の面影はない。多くのお笑い芸人たち
を起用して,名も知らぬ売れないモデルや元民放のアナ
ウンサーなども、またバカ話をして時間を浪費している。
演出過剰だが薄い番組作り。むやみに出演者の多い番組。
ようはバランスの問題でもある。娯楽もおおいに結構だ。
しかしなぜ私が見たい番組がないのか? お金をかけて、
ドキュメンタリィなどの、専門チャンネルがある放送を
見るしかないのか。月額いくらくらい?初期費用は?

「あの戦争が終わって65年…
「なぜ、あの戦争は起きたのか?
「まだ、その答えは出ていない

番組の終盤に,そんなアナウンスがあった。再現ドラマ
などもおりまぜ,司会者の片方が得意そうなコメントも。
私は怒りで狂いそうに。そんな認識だから今だに日本は、
悪い意味で,戦後を抜け出せないのだ。あやまった認識
が生き延びてしまい、いつか悲劇を再現させるのだ。
(最後のひと言は,戦争肯定の発言に聞こえないか?)
(若者たちをミスリードしてしまう発言ではないのか?)
(NHKへ問い合わせようとするが,電話がつながらない)




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