blueな日々

( Art で逢いましょう)

光る素材

2006年01月14日 | Nの世界

A35

この一週間は早かった…。また週末がやってきた。
………
 山路を登りながら、こう考えた。
 智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。
 意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。
          (夏目漱石「草枕」の冒頭より)
そうだとしても、
私に欠けているのは、人の世の中に出てゆくこと。
………
Nとは時間の調整がつかず、しばらく会っていなかった。
いろいろ話し合うことがあるのだが…。
(家計・支出・貯金・仕事・学校・健康・買い物・etc.)
………
Nを、磨けば光る素材と考える。
一女性として、喜怒哀楽を感じられる女性として、
人生をよくも悪くも生きられれば、私はうれしい。
(何かで成功すれば、なおうれしい)
………
木曜日、メールが届いていた。
彼女は、相当苦労しているようだ。夜7時に街で会った。
彼女は自分のプレステを売って、生活費に充てるという。
私は今月はもう援助できないのだ。なさけない…。
支払いのやりくりはそろそろ限界。家計は火の車になる。
仕事。私に残された、Nへの支援の道。
………
待ち合わせをして、しばらくいっしょに時間を過ごした。
コーヒーを飲みながら、Nから貴重なニュースを聞いた。
いわゆるマイルストーン。Nの(私の)人生の画期的な
出来事。今年は、大きな変化が訪れるかもしれない…。
いつかこのことを書く。時期がくれば。夏か秋きにでも。


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