この一週間は早かった…。また週末がやってきた。
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山路を登りながら、こう考えた。
智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。
意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。
(夏目漱石「草枕」の冒頭より)
そうだとしても、
私に欠けているのは、人の世の中に出てゆくこと。
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Nとは時間の調整がつかず、しばらく会っていなかった。
いろいろ話し合うことがあるのだが…。
(家計・支出・貯金・仕事・学校・健康・買い物・etc.)
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Nを、磨けば光る素材と考える。
一女性として、喜怒哀楽を感じられる女性として、
人生をよくも悪くも生きられれば、私はうれしい。
(何かで成功すれば、なおうれしい)
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木曜日、メールが届いていた。
彼女は、相当苦労しているようだ。夜7時に街で会った。
彼女は自分のプレステを売って、生活費に充てるという。
私は今月はもう援助できないのだ。なさけない…。
支払いのやりくりはそろそろ限界。家計は火の車になる。
仕事。私に残された、Nへの支援の道。
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待ち合わせをして、しばらくいっしょに時間を過ごした。
コーヒーを飲みながら、Nから貴重なニュースを聞いた。
いわゆるマイルストーン。Nの(私の)人生の画期的な
出来事。今年は、大きな変化が訪れるかもしれない…。
いつかこのことを書く。時期がくれば。夏か秋きにでも。