blueな日々

( Art で逢いましょう)

自殺予告

2006年11月09日 | 2006~奇妙な

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私は、精神の状態は、改善されはじめているかもしれない。
なんとなくではあるが、何かを始めようなどと考えている。
身体は栄養不良や持病や散歩~長い時間さまよい歩くので、
疲労困憊であるが、愚かにも改善の努力をしたことがない。

Nと、学校での「いじめ」について話しあったことはない。
私は、彼女は小中高と、どんな生徒だったのかも知らない。
写真は、十代の終わりの頃?の彼女である。

………
文科相に手紙~いじめ自殺予告
手紙は6日昼前に、文部科学大臣あてに郵送で届けられた。
7日未明、記者会見した文部科学省初等中等教育局局長は
「差出人がわからないが、事実とすれば、ほっておけない」
「人の命はかけがいのないもので、一度失われてしまえば
 戻らない。どうか思いとどまって欲しい」と呼びかけた。

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手紙は手書き。大臣あてのほか教育委員会と校長、担任の
教師、クラスメイト、クラスメイトの保護者、そして両親
あてのあわせて7通。それぞれが封筒に入りまとめて大き
な茶封筒に入っていたという。このうち大臣あての手紙で
は「いじめが原因の自殺証明書」と題し「僕は、いじめが
原因で今月11日に自殺することを証明します」と書かれて
いた。さらに「親が学校の校長先生や教育委員の方に連絡
したのに何も変わらない。今月8日までに何も変わらなけ
れば、証明書どおり学校で自殺します」とつづられていた。

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手紙には、差出人を特定できる固有名詞はなく消印に「豊」
と読める文字があるために、この文字が含まれた郵便局の
集配所を調べたところ、全国で39箇所の市区町村にのぼり、
文部科学省がそれぞれの自治体に、手紙と関連する相談が
寄せられていないか聞いたということだが、いまのところ
該当するものはない。(NHKオンラインより転載・編集)

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………
手紙がいたずらでなく本物であれば、そしてこの子が死ぬ
ことがなければ、自殺予告の手紙の送付は、よくやったと
思いたい。関係各所は~実際は社会全体の問題であるが~
具体的に、どんな緊急な対応をするつもりなのか不明だが、
問題の提起、ある意味で日本の現状に対する告発、そして
なにより、自己の生命の危機に対するSOSの発信である、

この行為には、正当な結果を産み出されなければならない
はずである。私たちはどう考えるのか、子供たちに向けて
いったいどんな行動を起こすのか、試されてもいるはずだ。
報道の続報を。手紙を書いた子供が死ぬことがないように。

私は唐突だが、大人向けに絵本を描こうかとも思っている。
いじめに関した内容になるかどうかは実際、わからないが、
ブログ上に公開~連載してもいいのでは、などとも考える。
問題意識をなんとか表現したいし、ささやかな自分の絵の
才能?を活かしてみたいとも願うから。完成させることが
できれば、出版社へも持ち込んでみたい。


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