blueな日々

( Art で逢いましょう)

どちらも~Pocket Fujica Flash AW/550Auto:110 Camera,First photography

2014年10月18日 | ●Camera:Half,Toy,etc

何故か、いつも行っている、というか、ほとんど習慣になっている、
撮影のメモを忘れていたので、どちらのカメラの具合が悪い?のか、
よくわからない事態に.巻き上げが不調で、露出もどこかおかしい.
撮影をしていた、フィルムを装填したカメラの写真を見ると、AW
を先に使い、8カット撮影して、残りを 550Autoで.そんな感じだ
ろうか.1本のカセットタイプの110カラーネガフィルムを2台の
カメラで使うから、こんな不始末も起こしてしまう.最近とくに?
だらしない私ゆえなおさらに.…フジカの110規格のカメラが2台.
「AW」と「550Auto」~露出やピントは固定.オートワインダー
とフラッシュの電源は単3電池を2本.このタイプのカメラとして
は最後期の製品ということになるらしい.写りは本当はいいはず.

数年前に使用期限が切れた古いフィルムを使用.どちらもよく健闘
して写り自体はいいと思う.だがボディも各部の機能も経年劣化で、
動きがぎこちないものに.とくにオートワインダーはひん死の状態.
巻き上げの動作に時間がかかり、途中で止まってしまうことも度々.
カメラを軽くたたけばまたゆっくりと動き始めるが.そんな状態だ.
片方の具合は深刻で、多重露光が量産.程度は重傷.露出も精度が
かなり怪しい.見た目がクールな「550Auto」のほうがたぶんもう
使えない状態だろうか.AWは以後もなんとかなりそうだが、劣化
は止められない雰囲気で、魅力も少なく、使うこともないだろう.












Pocket Fujica Flash AW
 ●撮影レンズ:Fujinon Wide 20mm/F4
 ●シャッター速度:メカニカル シンクロ
        1/80,1/320秒 フィルム感度により自動切換
 ●絞り:固定 F11 フラッシュ撮影時は開放
 ●ピント調節:固定焦点(距離調節無し) 1m~無限遠
 ●ファインダー: アルバタ式ブライトフレーム
 ●ストロボ:内蔵
 ●使用フィルム:110カートリッジ ●発売:1979年
 *オートワインダー付のポケットカメラ.スライド式レンズシャッター
  を備えた、固定焦点3群4枚の 20mmF4レンズに、ポップアップ式
  のフラッシュ付.シャッター速度は、ISO100=1/80、400=1/320.
  通常はF11の絞りリングが設定されているが、フラッシュを上げると
  開放絞りになる仕組み.裏蓋を閉めないとシャッターが切れない.
  この個体は、ストロボ=パイロットランプは点灯しない.










Pocket Fujica 550Auto
 ●レンズ:Fujinon Wide 20mm/F4
 ●シャッター: プログラムEE 1/125~1/250
 ●シンクロ: X接点、ストロボ内蔵
 ●ファインダー: アルバタ式ブライトフレーム
 ●焦点調節: 目測、ゾーンフォーカス
 ●露光調節:Cds使用 プログラムEE
 ●フィルム送り: 背面ノブ巻き上げ
 ●サイズ:116×57×36mm 190g
 ●当時価格:23000円 ●発売:1987年
 *自動調光のオートストロボを内蔵.露出は CdsのプログラムEE
  を採用.シリーズ機種の中では高級機.ボディはわずかに大きい.






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