………火曜日。
派遣会社への登録と面接を済ませた。明日の午後には、
登録が完了して具体的な仕事の応募が出来るとのこと。
２日前までにネットから仕事を選んで申し込む～採用
される場合には折り返し連絡がある。決まれば、直接、
仕事場に出かけることになる。ややこしいシステムだ。
職種にもよるだろうが、派遣会社が幅を利かせている。
採用したい側～会社に直接アプローチしたい。自分が
考える正規の就職活動では、ハローワークのみを活用
したい。今は、給与の日払いか週払い制度のある仕事
を探しているので仕方ないことかもしれないが。
………
図書館へ行った。返却した本が期限が過ぎていたので、
自分の図書カードでは借りられなかった～リクエスト
していた本が５冊も準備できていたのに。母のカード
で５冊だけ借りた。「TRICK～劇場版」と日本人作家
のSF短編集。Windows関連の図解本、企業他のブログ
活用など～これは何となく借りてみた。
………
新たに１社から求人応募への断りのメール。他の派遣
会社～ネットで登録手続きをしていた～からは履歴書
と職務経歴書を送付してほしいとの連絡。その時点で
仮登録になり、面接を行ないたいとのこと。派遣会社
の中では最大手の企業だ。だから逆に私の場合、期待
できないだろう。何の取り柄～スキルもないから。
………
加速度的に、blueが深まる。何も出来そうもなかった
ので、愛機Macに向かって入力作業～将来へ向けての
作業といった感もある、私の別の熱中できる活動～を
機械的ぎみに行なってみた。そして夕方になり、また
夜になってしまった。軽い食事をした。風呂に入って
大粒の汗を流しながら～夏を前に、ぬるい湯であって
も長湯はもう出来そうもない～はるか昔に発行された
音楽雑誌を数冊、再読していた。
………
夜も深まりはじめた。ベッドに寝転んで、１時間ほど
「TRICK～劇場版」を読んでみた。このノベライズは、
やはりドラマを知らないと、面白さが伝わってこない。
そんな横着で安易な書き方がされている。何故、手間
をかけて、独立した作品に仕上げないのか。怒るぞ。
疲れて、目を閉じたら、すぐに眠ったようだ。
………水曜日。
６時起床。今朝は晴れそうな、そんな空の広がりだが、
そろそろ今日あたりから、梅雨らしく雨が降りつづく
ことになるらしい。昨夜も、心身ともに気怠く、茫然
自失のような状態で過ごし、さらに今朝、目をさまし
たら視野が狭まり～目がかすんでいた。腰から背中に
かけて広範囲にこわばっている。下半身は痛みと痺れ
が居座っている。ため息がつづく。今日、明日をどう
生きるのか。きびしい現実を前にしている。
………
１時間ほどネットで仕事～給与の日払いのみを探した。
やはり派遣会社のものばかり。いくつか新規の求人が
あったが、年齢が合わない。ブログの記事も少し書い
てみた。各局のニュース配信も聞いた。ようやく９時
になった。今日は、有料の求人雑誌を何冊か買おうか
と思う～無料のものは最新号を何種類か持っている。
………
ハローワークに電話して、アドバイスを求めた。探す
方法は間違っていないが、年齢や職種、勤務場所など
を考慮すれば、日払いの仕事はそう多くはないらしい。
私は、それほど老いているわけではないので、通常の
仕事～正社員やパート勤務での採用には期待も出来る。
あきらめないでくださいとのこと。臨時の現金収入～
そんな仕事が今、必要なのだが。
………
雲がわきあがり空を汚している。どこかで工事が行な
われている。重機の唸りが聞こえる。煙草が胸に毒を
残しながら煙になって消えてゆく。私は心中おだやか
ではない。散歩に出よう。帰りにコンビニで求人雑誌
を買うつもり。出来ることは、すべてやっておきたい。