キャノンの、古い時代の一眼レフカメラ「New FTb」~今回の撮影では
超高感度のフィルムを試してみた.kodak Gold Max800というカラーの
ネガフィルム .最新の技術による粒状性のISO400レベル。近くの人物も
背景もシャープな質感であざやかも向上を.ズームでの人物の肌色がより
ナチュラルに美しい。室内でのフラッシュ撮影でも人物や背景までも美し
く再現する.400を使って手ぶれをおこすよりずっといい。超高感度フィ
ルムなので、シャッターを速く切ることが可能で、速い動きの被写体でも
ブレずに撮れて手ブレも防ぐ。また絞り込むことによりピントの合う範囲
を広くとることができるので、ピンボケを防ぐ。ざらつき感のないなめら
かな画像で、くっきり美しい仕上がり。多くの光を取り込むことができる
ので暗くなりがちな夜景シーンの背景なども明るく鮮やかに撮れます。
そんなメーカーの商品説明.室内での撮影も好きなので,ふだん使ってい
る感度400よりも、さらに高感度のフィルムも一度使ってみたかったのだ.
撮影の結果は,納得のできるものではなかったが,そう悪いものでもない.
超高感度ゆえか画質のざらつきが気になる.露出にはアレンジが必要なの
かもしれない.色あいも少しおかしい.青みがかったカットが多く,それ
風にわざとあるいは意図して撮ったというのならわかるが.撮影のおよそ
半分は夜間に、それもストロボなしで行なってみた.わずかな薄暗い室内
の電灯のもとで.それらのカットは赤みがかっている.色温度の違いせい
だろうと思う.しかしだが面白くはあった.いつもなら撮影のタイミング
ではない夜間にも、私はカメラを手にしていたから.あんがいめずらしく、
いつになく新鮮な気分だったのかもしれない.だが楽しくていそぎすぎて,
いい気分は長くはつづかなかった.すぐに撮影は終わってしまったから.