朝、トースターで、冷凍した食パンを一枚焼きながら,同時に電子レンジで
前日買っていた小さなハンバーガーの保温をしていた。わずかな30秒ほどの、
その間に、電気のブレーカーが落ちてしまった。最初はなぜ、トースターの
電熱部分が熱くならないのか不思議に感じていたが,仕事部屋のパソコンの
電源も切れていたので,電気が家に来ていないと気がついたのだ。玄関の壁
にある配電盤を見たら,契約許容使用容量は30Aまでとの記載が。電力会社
に問い合わせてみた。我が家は現在20Aで、電子レンジと他の生活家電品を
同時に使えばブレーカーが落ちる可能性は高いとのこと。30Aまでなら安価
に容量を上げられるので、まず公団に確認をしてから,正式に容量アップの
申し込みをして欲しいとのこと。工事費は公団の負担で無料らしい。電気の
基本料金が毎月250円ほど増えるだけとのこと。安いものだ。希望があれば、
40Aまで可能らしいが,そんなに我が家は電気も使わない。その朝パソコン
で私はなにをしていたのか思い出せないでいる。なにかの文章でも作成して
いたのかも。毎朝のブログの記事をアップしているころだったから。ソフト
内に保存している写真の整理をしていたのかもしれない。記憶はあやふやだ。
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公団に電気容量のアップの件を問い合わせたら,団地内にある管理事務所で,
申請の手続きが必要らしい。印鑑を持参して,その書式に必要事項の記入を。
その日の午後には,はやくも公団の下請けの電気会社から、担当者が下見に。
28日の朝に,古い分電盤を40Aまで対応した新型のものに替える。だが容量
のアップは30Aまで。多すぎる電力は我が家には必要ないし,電気の基本料
が高くならないように。および台所に大容量のコンセントの設置も。すべて
費用は公団が負担するとのこと。ここには長期間住んでいるので、我が家に
備わっているその他の設備なども、たぶん他の棟では新型に替わっているの
だろう。無償で交換や新設などをしてくれるものが、まだあると思うのだが。
こちらから聞かないかぎり公団は教えてはくれないはず。今でも役所感覚で。
………………
写真の左右の壁が青みがかっているのは、カメラのホワイトバランスを白色
電球タイプに設定を変えなかったから。自分の目ではこんな青さはまったく
感じていなかったのに。光もカメラも人の目も私にはいつも不思議なものだ。