RSウイルスによる乳幼児の代表的な呼吸器感染症.おもに冬季に流行.
乳児の半数以上が1歳までに、そしてほぼ100%が2歳までに感染する.
その後も一生再感染を繰り返すことに.RSウイルスは感染力が非常に
強く免疫力の出来方は弱いため、何度も繰り返し感染を起こす.しかし
感染回数が増えるほど症状は軽くなり、2歳以上になると鼻風邪程度で
済む場合がほとんど.小さい子どもほど重くなりやすいウイルスによる
呼吸器の感染症で、肺炎の原因となる.かぜのような軽い症状も含めて
多くの子どもが発症.乳幼児では細気管支炎、肺炎など重症化しやすく、
また乳幼児突然死症候群=SIDSの原因の一つとも考えられており注意
が必要に.インフルエンザや他のウイルス感染症と区別するため、鼻の
粘液を採取して短時間で判定を得ることが出来る検査がある.ネット上
の関連するサイトから情報を収集した.その記事をリライトして転載.
私の孫娘もRSウイルスに感染してしまい,具合の悪い日がながくつづき,
保育園へも通うことが出来ず,シングルの母親、つまり私の娘は苦労を
していた.そこで私がベビーシッターに.およそ2週間ほど孫娘の世話
をしていた.娘が働きに出かけている朝から夕方、時に夜おそくまでも.
症状が重い間は孫娘はやはりぐぜっていたが,快方に向かいはじめると,
すぐに元気が出てくる.赤ん坊の心身はあんがい強い要素もある.ゆえ
にあまり心配することもなかった.そして先日、ようやく病院で検査を
受けることに,ウイルスは発見できなかった.医師に登園許可証明書を
書いてもらう.ほぼひと月ぶりでまた保育園へ行くことが出来るように.
私はさみしくなるが,娘たちの暮らしは正常に戻る.よかったのだ.