中判カメラで、簡単に35mmフィルムを使用することが出来るようになる
というアクセサリィ～「Rolleikin」を、先月オークションで安価に入手を．
さっそく「Rolleiflex T」で使ってみた．巻き上げ動作やカウントに連動
する部品が含まれていないので安価に買えたもの．35mmフルサイズの
マスクの本体のみ．しかし私にとっては非常に助かる部品だ．テレフォン
カードなどで手作りしたかなりアナログなマスクよりも数段、便利に使用
出来るから．ローライの二眼レフカメラ用の純正品だが、他の中判カメラ、
蛇腹などでも使用できそう．付属していない部分との連結用の？出っ張り
がある部品は取り外すことに．35mmの正確なマスクのみでいいので．
使用感はよかったはずだが、なんの問題もなかったが、その向きを変えら
れないので、35mmフィルムを使ったとしても、撮影できる枚数は少ない
ものだった．わずか８カットのみ．このマスクは横位置でのフィルム装填
になり、縦位置に変えることができれば、もっと多くの枚数が撮影できる
はずなのだが．それに巻き上げがクランク式なので、最低でも１回転させ
なければ、次のシャッターのチャージが出来ない．撮影したフィルム間隔
が余分に．そのせいで撮影枚数が少なく．ノブ式なら問題ないと思うが．
Rolleiflex T
●形式：6×6判二眼レフカメラ ●使用フィルム：120フィルム
●撮影レンズ： Carl Zeiss Tessar 75mmF3.5
●ビューレンズ： Heidosmat 75mmF2.8
●シャッター： Deckel Syncro-Compur XV (B, 1-1/500)
●バヨネット： タイプⅠ （28.5mm径） ●1958年発売
感度
400/24枚撮りのカラーネガフィルムを使用した．何故かピントの合って
いないカットが多かった．操作を忘れていたのだろうか．そのせいで写り
がぼんやりしたものに感じてしまう．操作に気をつけながら、近いうちに
再度35mmフィルムを使って撮影してみたい．ブローニーは何故か疲れて
しまうのだ．フィルム自体も現像料も割高だし．35mmのほうがいい．
