花束を抱えた銀行強盗

ニューヨークで銀行強盗発生
ピストルやマシンガンというのが武器の定番ですが、
この強盗が手にしていたのは花束や鉢植え

ニューヨークのマンハッタン18番街にあるスミスタウン銀行。
黒人男性が花束を手にゆっくりと窓口に近付き、花束につけられていた
カードを窓口の職員に。
そこには書かれていたのは“ハッピーバースデー”でも
“あなたか好き”でもなく“100ドル紙幣と50ドル紙幣を全部出せ”
ついでに“英雄になろうとするな”とも書かれていたそうです。

職員が男の指示通りに金を出すと男は金を受け取り、花束を置いて
その場を静かに立ち去ったとか。
奪われた金は日本円にして約38,000円。

別の日は同じ男が鉢植えを片手に同じ方法で約20万円をGET、というのか強奪。
花束や鉢植えに銃や爆弾が隠されていたら...と
怖くて抵抗できないんでしょうね。
花を携えた銀行強盗、人間心理を巧みに利用していると思います。
花束抱えて窓口に近づいてきても警戒しないでしょうし。
逆におじさんが花を持っていたら心が和んじゃいますよ。
その次の瞬間に“金出せ”ですからね。
よくぞ思いついたものです。

そのうち可愛い犬やネコを抱っこした
銀行強盗なんか登場したりして。

花束抱えた銀行強盗は誰も傷つけていないので、それが救いですが。
なぜ、そんな方法を思いついたのか聞いてみたいものです。