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日々進歩を願って!

思いついたことを気ままに書いています!

木の花

2013年05月07日 08時02分00秒 | 
青葉若葉の季節になりました。
頭上で花を咲かせている大木があります。
心地よい季節、青い空と木の花を見上げてみませんか?

さわやか」は秋の季語だそうです。
春は「うららか(麗か)」「のどか(長閑)」などと表します。
初夏のころには「すがすがしい・・・」「心地よい・・・」などと変わっていきます。
日本語って…奥が深いですネ。


楠の花 (上野にて)

小さな白い花が咲いています。
そして、10月から11月にかけて、直径7~8mm程度の青緑色で球形の果実が紫黒色に熟します。

葉を切ったり、こすりあわせたりると樟脳の香りがします。
樟脳は楠の枝葉を蒸留して作られた無色透明の固体のことで、防虫剤や医薬品等に使用されます。
カンフル注射のカンフルはこの樟脳を指しており、“camphora”という種名にもなっています。

栃の花 (霞が関にて)

葉の間から穂状の花序が顔を出していました。
ツバキの種を大きくしたような丸い果実ができます。

フランス語名は「マロニエ:marronnier」です。
木はとても大きくなり高さ25m、太さも1mを越えます。
昔はくり抜いて臼が作られましたが、現在は家具などの材料となっています。

夫は風邪をひいて寝込んでいます。
朝晩の低気温、日中の暑さ、気温の変化が原因のようです。