ドーナツ挽きのやり方です。
内側と外側に、壁を立ち上げます。
それを、それぞれに向けて折り畳みまして・・・
くっつけちゃうわけです。
空気を閉じ込めさえすれば、あとはどう押しつけて造形しても大丈夫です。
サイドが垂直な、バームクーヘン形の出来上がり。
しはんの仕事です。
上下に両断しちゃいました。
陶箱です。
なにを入れるか・・・悩みます。
ぐじゃぐじゃに絡まっちゃうネックレスとか、いいかも。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
最新の窯のけっさくWorks。
岡村さんの長皿は、工房生の一部のみが知る「トルコブルーマット」という新しい釉薬(隠してないけど少量だけのテスト中)を霧吹き掛けして、周囲にルリをめぐらせたおしゃれな一品。
河口さんの小っちゃな多肉植物用のプランターは、かせた風合いがぐー。
わざと(じゃないかも)よぼよぼにした成形もばっちぐー。
ルーキー・高屋さんの大きなサラダボウルには、釉でめいっぱいに描きつけられたひまわりが。
大傑作の誕生!
ろくろをがんばる宮下さんは、フタものにチャレンジ中。
キャンディを入れます。
そのまま孫ちゃんたちにプレゼント、か?
サチコさんの片口は、そうめんのおつゆピッチャーに用います。
4〜5人前は入りますね。
アイデア賞かも。
焼き上がり選は、順次アップしてます。
みんながどんなんつくってんのか、お楽しみにね。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
今、ブームの予感。
ドーナツ挽きです。
野本くんも、置いてかれちゃまずい!と乗っかり。
考えましたね。
とんがり湿台(シッタ)にはめ込んでの削り作業。
こりゃ便利。
何度も言いますが、中は空洞となっております。
風船というよりも、浮き輪状態。
花器かな?
楽しい仕事になりました。
投げて遊んでも、楽器にしても、中に氷を入れて首に巻いてもいいね(うそ、やっちゃだめ)。
使い方は自由!
そして、創作も発想も自由!
みんなも、手に入れた技術をどんどんと展開してみて。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
毎日、暑い日がつづきますね。
工房に着いたら、まずは冷たい麦茶を一杯どうぞ。
工房で使用のグラスは、フィンランドのイッタラのカイ・フランクデザイン。
素っ気なく見えて、ちょっとずつ違うこの色がかわいくないす?
差し入れをいただきました。
が、まさかのパピコかぶり。
みんなこいつに吸い付きたくなるのですね。
また本を買いました。
ブラッド・メルドー(しはんがいちばん好きなピアニスト)の音づくりから、現代ジャズの構造を説明しようという試み。
数学ものと、分子生物学における生命論。
しはんの「純粋科学でいちから世界をつくるやつ」は、ビッグバンからやっと水素分子の構成まで進んでます。
ひまなひとは読んでみて。
ろくろ組がやたらと熱く燃え立ってます。
こういう相乗効果、いいですね。
削り前作品のお預かり棚が、そろそろせまくなってきました。
災害級の暑さ!というので、外に出てみました(※からだの強いひとが意思の始動のもとで試みています。まねをしないでください)。
サラダと物理学とお酒、無敵の三点セット。
センス、必須!
ハットとビーサン、必須。
よめはんの鯛めしおにぎり、ちっさ!
木陰で心地よく過ごしました。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
旅行にいきたい?
暑いし、高いし、混みますよ?
涼しくて、お安くて(2500円)、まあまあ混んでるけどゆったりとした半日を、ガクエンで過ごしてみては?
夏の陶芸体験さん、そっと募集中です。
気が向いたらきてみてね。
ご予約は↓こちらからお願いします。
東京(のはしっこ)で陶芸体験!「陶芸教室/森魚工房・学園計画!」
みんな夢中!
思い立ったらひとりで飛び込み!が現代のスタンダード、かも・・・
興味がわいたら、すぐにゴー!
夏の思い出の一品が残る・・・ってのはもちろんいいけど、大切なのは、いい時間を過ごすこと。
日頃、肩に力が入っちゃってるひとは、脱力してみなさいよ。
なんとなく日常に流されちゃってるひとは、没入してみなさいよ。
陶芸で、いやされろ、ととのえろ〜!
新入会さんも、若干名だけ募集中です。
そろそろキャパがやばそうなんで、ろくろをやりたいなんてひとは、お早めにお問い合わせください。
新規にご入会の、徳永さんご夫妻です。
しはん著の「陶芸道場」もお買い上げの、わかってるひとたち。
楽しい時間を、この「帰ってきたせいしゅんの部室」みたいな場所でお過ごしくださいな。
やりたいことは、やれるときにしかできないぜ。
人類よ、忘れるな、陶芸を〜!
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
新人の井口さんです。
フツーの仕事にひと手間加える英知を得ました。
トリさんと生活してます。
ブンチョウを制作。
しかし、陶芸ではムク(土塊)のものは焼けないのです。
泣く泣く、一刀両断にして、中身をくり抜きます。
土を抜いて、代わりに魂を込めます。
再び接合。
傷口を縫合、そして形成。
元通りの端正な姿を取り戻しました。
針穴を開けるのを忘れないで!
空気の収縮によるバクハツの危険があります。
陶芸にはいろいろと制約があるのです。
このへんの基本の理屈も徐々に学びましょう。
最初期作品も焼き上がりまして、ご満悦。
新入会さんたちの意欲がそれぞれに燃え盛る、なかなかいい感じの昨今です。
古参も負けるな〜!
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
むつかしそう・・・
ビギナーたちが背中から陽炎を立たせてる頃、上級者たちは涼しい顔でこんな作業をしております。
あ、涼しい顔でもねーわ、結構必死でした。
黒田女史です。
壁を内と外の二ヶ所から立ち上げ、天井で閉じ込むという「ドーナツ挽き」をはじめました。
一発で成功とは、お見事。
わかります?この構造。
中が中空の、浮き輪状になってるのですよ。
しかもこれ、ブルーの顔料を練り込んだ青土です。
なかなか楽しい仕事ですね。
横向きに立たせて、花生けにしようという試み。
なかなかいいじゃないですか。
まずいなあ、これ・・・またろくろビトたちを燃え立たせてしまうな。
あいつら、負けん気が強いからな。(フリじゃないよ)
つわけで、工房で新たに大ブームの予感です。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
暑い暑い夏ですが、ろくろブースはさらに熱苦しい。
ものすごい熱気を帯びて、近寄りがたい雰囲気を醸しております。
新たにろくろ修行に参入したビギナー組も、たちまち熱中。
ぬくいさんです。
かき氷屋さんを開くことを夢見る彼女は、かき氷の容器のデザインに腐心してます。
なかなかの形だぞ。
だから、暑苦しいんだって、おまいら。
背中から立ちのぼる熱気がすごい。
ろくろ二回目の秋山さん。
はやこんなレベルに達してます。
ゆがませて、蚊遣りになる予定です。
このペースで進めば、半年で達人になってしまうなあ。
マイペースな子です、つかこしさん。
ろくろはしたいときにする。
自分のペースを守り、ゆっくりと成長。
だけど、いちばんの天才肌です。
このアーティストの心もメラメラと燃えてます。
熱い夏を駆け抜けるがよいぞ、ろくろ組〜!
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
ふと気がつけば、教室オープン19年でした。
みなさまのお力添えと楽しげな笑顔に感謝。
記念でもお祝いでもなんでもなく、勝手に持ち込み宴会は22日(土)です。
よかったらきてね。
さ〜て、昨日の記事でご紹介した緑川さんが、19日(水)〜31日(月)まで、吉祥寺の「さび猫ギャラリー」さんで四人展をします。
くわしくは、画面をタップしてください。
にゃんこイラストレイターさんですが、今回は陶のフレームに入って出品(たぶん)。
たのしみです。
よろしければ、足をお運びくださいな。
小さくて素敵なギャラリーさんです。
お隣のレンタルボックスでは、横山くんの小品も展示販売してます。
佐藤(直)さんは、22日(土)・23日(日)に有明のビッグサイトで開催の「ハンドメイド・イン・ジャパン・フェス」に出店。
工房名誉師範代のりょうこさんとつむぎさんも。
無料券が若干枚ありますので、しはんまでお問い合わせください。
大掛かりで楽しい催しです。
蛇足ですが、よめはんのパパが北欧建築研究家(元日芸教授)でして、17日(月・祝)に講演会をやります。
席が空いてるとちょっぴり恥ずかしいので、興味のある方はお申し出ください。
彼の本は、駅前ジュンク堂でお求めください(Amazonでも)。
比較的ライトなものから本格的なやつまで、各種取り揃え。
しはんの本「陶芸道場」も、学園駅前のジュンク堂でご購入いただけますが、工房にお問い合わせいただければ消費税サービスです。
さいあく、Amazonでもオッケー(画像をタップ)。
山本(み)さんもお買い上げ。
在庫いっぱい(「ろくろのツボ」は枯渇気味)なんで、よろしくです。
一家に一冊、ぜひお持ちください。
陶芸が上手になりますよ。
しはん原作・ハモニコ画伯作画の「しんかろん」は、深刻な在庫残量(たっくさんあります)。
工房やすやす価格1200円(送料無料)です。
ちびっ子から大人まで楽しめるつくりになってますので、ぜったい買ってね。
そんなハモニコさんは週末に栃木で、カミクボくんは現在大阪で、それぞれに個展を開催。
全国津々浦々に攻め入り、この惑星を支配せよ、工房生〜!
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
緑川さんです。
通常は赤土に白化粧、というぞうがんを、白土に黒化粧で試み中。
土が生乾きのうちに、彫刻刀で線画を彫り込み、そこに化粧土を埋め込みます。
さらに削り出しますと、この通り。
おっと、おひげを忘れてたようです。
追加の彫り込み&埋め作業。
できました。
にゃんこイラストレイターさんです。
さすがの仕事と手際。
こちらは同じく緑川さんですが、今度は黒土に白化粧をぬりぬり。
掻き落として、クジラとしました。
うむー、センスが光りますね。
展覧会も近し。
そちらのお知らせは、また後日。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園