百円玉がみちみちに入った、鉄球のように重い貯金ボールですが、お嫁入りしてくれました。
珠洲で被災した陶芸作家さんのとこです。
しはんが大好きな珠洲焼きの作家、中山さん家です。
その出会いがちょっと面白いのですが、話が長いんで、ここから先は読みたいひとだけどうぞ。
しはんが金沢での学生時代に毎夜通ってた「ジョーハウス」ってジャズ酒場がありまして。
件の陶芸家さんが被災したと聞いて、インスタ検索から消息を追ってたところ、なんと30年ぶりのジョーハウスにヒットしたのですよ。
当時マスターだった松田さんの娘さんが、お店の跡を継いでました。
そしてですね、なんとそこに、窯を失って金沢に居を移した陶芸家氏がちょくちょく顔を見せてるというのですよ。
そこで貯金ボールをお送りし、派手にかち割ってくれ、とお願いしたところです。
上は、松田さんと陶芸家氏(泣)が、割るマネをしてるの図。
だけど「割るのは忍びないので」、なんとか陶ボールを切って中身を出そうと画策してるようですわ。
別にいいのにね。
ともあれ、がんばれ珠洲!
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園