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桃山陶のチャンピオン、志野茶碗

2024-06-01 08:01:00 | 日記


時ならず、抹茶碗ブームつくりが到来。
還元前の駆け込み・・・っつこともありますが。
何ヶ月に一度かきてくれる、丹羽さんと中西さんです。


お茶のお稽古に夢中なふたりですが、作風は好対照。
中西さんは、アグレッシブ。


で、コンテンポラリー。
完全にオリジナルになってます。


一方で、丹羽さんはトラディショナル。
古式の作法にのっとり、志野をつくります。


乾坤一擲(けんこんいってき)、勇気の一刀!
刃のついてないカンナを一周だけめぐらせて、あこがれのときんとちりめんの高台にしました。
お見事。


あっちでも志野つくり。
金田さんです。


こちらの高台も一刀ですが、うずうずタイプ。
茶碗つくりは、なんと言っても裏の造形がキモなのです。
かっこよくいきました。


口べりの波打もナチュラル。
これに志野釉がのって、どんな仕上がりになるんでしょうか?
6月終盤の還元焚き、楽しみすぎる。


こちらもお茶碗つくりでしょうか?
陶芸修行中学生、さわいさん。


ヒモ積み技法で、筒型を立ち上げていきます。
基礎を学び中、がんばれ。


全体像が見えてきまして・・・ん?
お抹茶にはデカすぎ・・・


植木鉢になりました。
寄せ植えに、すてきに使えそうですよ。
緑が映える志野釉、チャレンジしてみますか。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園