工房で大流行中の、いっちん技法です。
ホールケーキのクリーム絞り出しの要領で、泥を使って絵を描くのです。
秋山さんは、大胆で奔放な絵柄。
かわいくて男前な作風。
いっちんと言えば、毎度おなじみの平野さんです。
こちらのテクニックは、成熟を通り越して、もはや神。
めくるめく曼荼羅世界を、細密なタッチで表現します。
まるで万華鏡を見てるような・・・
小さな雲形陶ピースにニョロニョロ線のいっちんは、あずさん。
フードコーディネイターの彼女もまた、アイシングはお手のもの。
穴っぽこにティアドロップなガラスがぶら下がって、レイニーなピアスになるようですよ。
この季節にピッタシ!
大きなものも手掛けはじめました。
赤土に赤ドベとは、シブい。
お母ちゃんに誕生日用にさし上げようというプレート。
ひと絞りひと絞りに愛を込めます。
佐藤(直)さんは、植物のデザインを配置。
手先が震えます。
いっちんで風景描写とは、やりますね。
これ、見てる以上に難しい技法なのですよ。
いっちんは画じゃなく、立体造形なので、だんぜん見栄えがちがいます。
くっきりと三次元に盛り上がってて、釉ののった器面にも仕事が鮮やか。
みんなもチャレンジしてみて。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園