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大糸線乗車

2023年09月28日 09時27分23秒 | お出掛けなど
9月3連休の内、土曜日は月一の得意先廻りに当て、残りの2日間で大糸線に乗って、鉄分の補給をしてきました
 
土曜日の宿泊は、松本市のカプセルホテル
 
所々、周りの音に苛まれぐっすりと眠れませんでしたが、大体、いつもこんな感じなので良しとします
 
車を松本市の駐車場に停めているんですが、エンジンを止めた時に
 

『車上狙い多発地域です、ご注意下さい』

 
と、ナビから音声が流れたんですが、それが心配で心配で...
 
そんな音声が流れたものだから、思いつきで持ち出しては来たものの、やはり要らなかった一眼レフと交換レンズ、ヘッドホンを車内に置いていく訳にもいかず、モバイルバッテリーと共にザックの中で、ずっと背負ったままなんです
 
Wi-FiやBluetoothで繋がらない時代の一眼レフではブログに投稿し難いんですが、メニュー画面の細かさが、老眼には辛過ぎてイラッと来ます
 
マジ、重いだけ
 
まぁ、加水分解が進んだので、乾燥がてら久しぶりに引っ張り出したザックを背負えているし、電車移動だし、ズシっと来ていても気にしない気にしない
 



移動は、下の様に早朝出発
 
 


 
 
大糸線は大町からが本番だと3号的には感じていて、土木事業の偉大さを改めて感じます
 
木崎湖沿岸を走る時や、対岸にロックシェッドを観ながら走る時など、鉄道好きじゃなくてもワクワクします

 
松本駅から南小谷駅迄は電化済みで、そこから糸魚川駅迄は未電化なので乗り換えが必要になるのでが、此処で1時間40分ほど時間が空きました

なので、駅から500mほど先に在るJAのヤマザキストアで朝食でもと思い歩いて行ったんですが、なんと、9:30からの営業...

開店まで待って朝食を買い駅まで戻るのに魅力を感じず、中土駅まで歩くことにしました

確か、この先にローソンが在ったはず
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ローソン到着
 
おにぎり2個とサッポロ黒ラベル、サントリー天然水を買って店から出ると、クワガタがお腹を見せてジタバタしていたので救出

 
更に歩いていくと、車で走った記憶が有る道



この上の道は、トンネルを抜けると、確か、小谷温泉へ曲がる交差点が在ったはず
 



このツバメの巣から飛び立った雛達は、今、どこを飛んでいるのでしょうか?

なんて考えながら、駅前の自販機で買ったトマトジュースを飲んでいました



気温が低ければ、居心地が良いホーム

鉄柱の僅かな日影に入り、列車を待っていました




1時間ほどで糸魚川駅に到着

糸魚川に到着して初めて知ったのですが、本日の宿のチェックイン時間は16:30から!

食事処を探して呑もうかと思いましたが、松本の駐車場料金が気になってしまい、少なめに持ち出して来てしまった所持金を使えません

なので、なるべく無料の場所で時間を潰すことにしました




宿以外で一番長い時間を過ごしたのが、国道沿いの東屋

日影とそよ風で和みます

この連休、土曜日の寝坊が祟り、帽子と扇子を持ち出していません
 
忘れてしまいました

なので、頭皮までじりじり来る陽射しに負け、日影を捜し歩き、辿り着いて居付いてしまいました



そんなんでも長く居続けていればお腹も空くし、飽きるってもの

糸魚川駅の改札を出た所に在ったパネルの神社を目指すことにしました

途中でセブンイレブンに寄り、サッポロ黒ラベルと冷凍枝豆、サンドイッチで長めの休憩

意を決して陽射しの中、天津神社・ 奴奈川神社へ向かいます



拝殿が目に入った瞬間、来て正解だった感じに心が満たされたのが不思議というかなんというか

ただ、日影は蚊が多いんですが、都市住まいの3号、この夏は蚊を見ていなかったので、なんだか新鮮な気持ちになりましたが、血を分けてあげる気はサラサラ無いので陽射しの下に居続けますが、そんな事していても消耗するだけだし、飽きるし.....

で、神様のお告げなのか、一番涼しくて過ごし易い場所が頭に浮かび、そこへ向かうことにしました

向かった場所は、糸魚川駅

駅の付帯施設で90分程過ごしました

過ごしている間にひしひしと感じたのは、ホームレスの気持ち

彼らは缶を集めているでしょうが、ひたすら時間を潰す日だって有るでしょうし、行く当ても無ければ使えるお金も無いが、涼しい場所、温かい場所で過ごしたいとなれば、こういった公共施設に居続けるしか無い訳で、駐車料金が気になりすぎて無銭に近い過ごし方をして、しかも糸魚川まで行ってホームレスの気持ちを味わうんですから、今回の旅で一番笑える時間でした

駅から宿へ向かうんですが、もう一度、国道沿いの東屋と、その向かいに在る展望台へも寄ってみました

で、今回の宿
 

最近、ゲストハウスに泊りがちなのは、外国人旅行者と知り合いたいという下心が有るから

このゲストハウスも、Booking.comでは、掲載されている数々の写真に外人さんが写り込んでいましたから、さぞかし、夕食時は外人さんがわんさか居るのではと期待しておりましたが、夕食は、3号独り

宿泊者の皆さんは、夜の糸魚川を堪能したらしい

まぁ、それでも女将さんを独り占めして様々なお話を聴けましたけど、富士吉田の火祭り同様、スマホに翻訳アプリを仕込んできたいたいけな3号としましては、少しばかり残念な思いも残りました


最大4人利用の部屋に、3号は独りでの利用

食事・糖質制限を1年半以上続けている身には、過ぎたる量の夕食のお陰で、身体が火照って眠れない夜

夜半に帰ってきた隣室の三人の忍び足で目覚めたあとは、毎度のごとく、寝付けないまま出発時間を迎えました



7時半頃、厨房の女将さんに挨拶を済ませて宿を出たんですが、この旅で一番お世話になった例の東屋に向かい、朝の空気感を心に刻み駅へ



糸魚川





途中下車もせずに松本到着後は、駅そばを食べて駐車場へ

16日の17時頃から18日の13時頃までの気になっていた駐車料金は、大体4700円ほどでした

松本からは、ずっと下道

大月からの20号線が渋滞だったので、小菅・奥多摩湖方面へ迂回して帰宅となりました


松本-糸魚川間は日帰りでも充分だった様な気がしないでもないですが、浮浪者の気持ちが垣間見れたしww、女将さんとも馴染めたし、帽子忘れて暑過ぎたし、ザックは重かったけど楽しかったかな




 
 
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