フィトンチッドの風に乗って

美しい風景を探して…旅のフォト・ライブラリー。
なんちゃって短歌。ごゆっくり、お寛ぎ下さい。

長野の夜景 (短歌付き)

2009年01月27日 | 信州

 

 まちの灯(ひ)が 鏡の中へ 映り込む 静寂時間 日常離脱

 

 昇りゆく エレベーターの あの灯り いろんな気持ち 乗せてゆく箱

 

 テンピュールのマット&ピロー

 

 月齢は 満月なりて いと光り 雲の切れ間は 空のいざない

 

 

 

数々の 想い出あふる 信州に 見えぬ山々 見えるまちの灯

 

2009.1.11(日)撮影

この日、月の満ち欠けカレンダーでは、偶然、満月でした

今日(1/28)調べて分かりました^^;


五竜  天地人

2009年01月24日 | 雪山

1/10(土)旦那が徹夜勤務の明け休、午後三時くらいに静岡を出発、夕方六時前に、安曇野ごほーでんにチェックイン。
バイキング。
ヒレカツ・八宝菜・肉じゃが・デザート・その他色々。
美味しかった。
デザートは、二層のカフェオレババロアやフルーツ、わんこそば状態で、おかわりを何回もしてしまった。



漏れなく付いて来るお蕎麦




寝る前はナイトミルク その後に歯磨き




1/11(日)白馬五竜










午前中は山頂のアルプス平の方で滑っていたが、あまりの寒さに、午後後半からは、ここ、とおみ。
クワッドは、高速だから、繰り返し滑るのにいい。
緩斜面だから、加速を付けて、思い切り、飛ばしても安心。







「銀色のシーズン」で鳴らされた所は47 ここは五竜^^;







大河ドラマ「天地人」
「篤姫」もハマって観ていたが、今年から始まった「天地人」が面白い。
冒頭から流れる、越後の雪山・サンピラー・空撮による壮大な山景色。
たまりません。
戦国武将の、総髪姿、男らしくて、惹かれます。
第1回・第2回は、泣きました。
5歳の与六君が、可愛くて、可哀想で、でも元気で。。
大きくなって、直江兼続(妻夫木聡)になってからも、5歳から観ているせいか、可愛く見えます。
ボンバーヘッドの子役が、大きくなって、パパイヤ鈴木になっていたり、
ホクロの子役が、東幹久になっていたりして、ウケました(笑)
仙桃院の高島礼子は、綺麗だし、
「姉さん、ついていきます。」
と、言いたくなります。
第3回は、上杉景虎(玉山鉄二)の、能のシーンが、趣があって良かった。
篝火が、なんともいい。
玉鉄・イケメン景虎。
(個人的には、瑛太の小松帯刀がタイプだった~^^)
(ラブシャッフルの松田翔太も~!)
透き通るような瞳の、喜平次の子役が、大きくなって、
北村一輝の上杉景勝になっていたのは、ええ~?!と感じてしまいました。
(子供時代の面影が全然ない?!真逆な顔つきだ~!)
その、上杉景勝が、舞を断り、場が白けない様に、突然踊りだす兼続は、明るくて、気持ち良く、私も端で踊りたくなった。
パパイヤ鈴木の横で(笑)


夜…光りの海へ

2009年01月20日 | 東京

想い出は 宝石箱に 散りばめん 瞬く光り 胸には消えん


夜景の撮り方を、以前と変えました。
カメラは、相変わらず、SONY サイバーショット、コンデジです。
夜景モードでシャッターをきるのですが、シャッター速度は大変遅く(シャッターの開いてる時間が物凄く長く)なります。
必ず、着てた衣類を、頭から被り(笑)、カメラと硝子に「暗幕」を、作り、暗くして、反射を無くします。
理想は三脚ですが、この時は、窓枠にカメラを手で押さえて、固定気味にして、
とにかく、0.1mmも、ブレないように、静かに、パシャーっと。
今迄の夜景とは、違って、かなり、見たまんまと同じに撮れました。
私が、上着を、頭から被って、暗幕状態にして、硝子に引っ付いて撮ってたら、デジイチ×三脚で撮ってる、それぞれピンで来てる人達、皆が、真似して、上着を頭から被って、暗幕にしだしました。
ハタから見ると、変な集団だったと思われ。
でも、気持ちは皆同じ、ただ綺麗な一枚が撮りたいだけ!
写真愛好家の静かな集いのようでした。
2009/1/16撮影。



これは、下の方が、私の手の温もりで、ちょっと、くもってしまってますが(笑)




写真は楽しい~^^ 新宿御苑は穴が開いてるみたい 異次元へ行けちゃいそう^^



悲しい気持ちの時
夜景を見ると 癒された
きっと この中には 
私なんかより
ずっとつらい人も たくさん居る
千差万別
皆が 何かに 傷付いて
生きている
JAZZでも聴きながら
軽く 考えよう

(タワゴトを連ねてしまいました^^;)


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ブランシュたかやま エコーバレー

2009年01月18日 | 雪山

ブランシュたかやま山頂からエコーバレーを望む




空中散歩






















1/3、日帰りで「ブランシュたかやま」で滑ってきた時の写真です。
晴天率が高いのですが、
その分、日陰などでは、アイスバーンも多々有るので、滑っていて、ヒヤっとします。
ガリガリ状態・鉄板状態のところで、エッジが噛まなくて、
こわ!!みたいな。
こういうゲレンデの急斜面では、私は、飛ばせません~(汗)
小心者な滑りになります(大笑)

1/11(まだ未UPですが)五竜で滑った時は、
前日・当日とも、雪がふりつづけ、イイ雪質でした。
極寒で、途中で顔カバー買いましたが^^;



光り射す 木漏れ日の森 雪の中 白いソファに 小鳥の囀り


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安曇野ごほーでん

2009年01月09日 | 信州

遠景ごほーでん




泊まった翌朝・・・部屋の窓を開け北アルプスを望む・・・この山々が好き




12/27~28宿泊




羽毛布団で寝心地最高^^








引き出し内も全部使えます(でも使わないんだな^^;)




ウッディーな館内  3階・展望室への階段




お庭にあった薔薇





安曇野のこのお宿は、とっても格安! キレイでお気に入り^^
素泊まり¥4300から・一泊二食¥5800から。

昨年に泊まった時の記事^^もあります。

北アルプスの見えるお部屋からは、目の前に川が流れ、田園風景から遠くに山々が見えます。(命からがら北アルプスから降りたのに、懲りずに大好き^^)


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北アルプス遭難状態

2009年01月05日 | 雪山


12/27(土)
白馬八方スキー場に着いて、麓を1本滑った後、ひたすら山頂を目指した。
リフト・クワッドを乗り継いでいく。




この瞬間が運命の分かれ道だった。
物凄い強い風だった。
このクワッドに乗ってしまったのが、いけなかった。
引き返す人もいた。
馬鹿と煙は高いところ登る・・・そんな私は、こんな状況でも、高いところを目指すのだった。(馬鹿)

クワッドに乗った。
物凄い強風が続く。
4人乗りのその物体ごと、1本のケーブルから、はずれて飛ばされる恐怖に襲われていた。
乗ったまま、運行停止が続く。
長い。止まったまま10分以上か。それが何回も繰り返されていた。
じっと耐えるしかない。
顔が痛い。

自分らが乗っているのは「これで運行停止」とのアナウンスが流れる。

そんな止まり止まりしつつ、時間をかけて、やっと、クワッドが到着した。
そして、降りた瞬間、目の前のシャッターが閉まっていた。
クワッドの降り場も閉まっている状態。
とりあえず、併設のCafeに居るしかなかった。




凄い風の中、とにかく、滑ろうと、外に出てみるが、
板を置いた瞬間、板が、吹っ飛ばされそうになる。
自分自身も。

「今、風速30Mです!」と、八方のCafeスタッフが言った。
台風のMAXな状態である。
暫く、Cafeにいた。

八方のパトロールから、
「そこを動かないで下さい」との指示が入った。
滑りおりるのは、危険との事。

Cafe内で、流れていた曲は「アメイジング・グレイス」
まさに、天に召されるような。
財前教授の「無念だ…」





風速30Mは変わらなく、それでも、暗くならないうちに、降りないといけない。
パトロールから「三時半になったら、降りましょう」と指示がきた。
雪上車が来るのかと思っていた。

パトロールの人達の護衛付きで、自分で滑って降りると言われた。
風速30Mの中。
外に出る前、緊張してきて、何度も化粧室に行ってしまった。

護衛の人と、手をつないで、横滑りで降りていった。
ダンナ以外のメンズと手をつなぐの、何年ぶりだ?(爆)

スカイラインの下辺りまできたら、風はマシになってきた。
白樺の辺りまできたら、全然、風は無かった。
下界では、何事も無いように、皆、滑っていた。

足止めをくらった、一日だった。




降りた時、ゴンドラも止まっていた















風速30Mでも、地吹雪で、遠い景色はたまに見えていた。
自然は猛威を振るうと、とてつもなく、危険だ。
スキー人生、今迄100回くらい行ってるが、こんな体験は、初めてだった。
私は、死ぬかと思った



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